投稿日時:2017/7/7
株式会社ゼンリンとの災害時における協定調印式
平成29年7月6日(木)
本日は、株式会社ゼンリン関東エリア統括部の園田統括部長をはじめ皆様方のご出席のもと、「災害時における地図製品等の供給等に関する協定」の調印式を執り行いました。また、この協定を締結するにあたり、ご尽力を頂きました皆様方に改めて感謝を申し上げる次第でございます。
さて、近年は全国各地で自然災害が猛威を振るっております。現在も、九州北部地方では記録的な豪雨に見舞われ、甚大な被害が発生しております。この豪雨により、河川の氾濫や道路及び橋の崩壊、孤立集落が発生するなど被害が拡大しており各自治体や自衛隊、関係機関による懸命な救助活動が行われているところでございます。災害対策に絶対と言う言葉は無く、当市におきましても災害に対する備えには万全を期しておかなければならないと、改めて感じているところでございます。
災害は、いつ何時発生するかわかりませんが、ひとたび発生致しますと市内の被害状況の把握、市民からの問い合わせ対応等、迅速な災害対応が必要となります。大規模な災害時には、市内各地で同時多発的に被害が発生することが予想され、その際には住宅地図等による正確な被害発生箇所の把握が必要となります。このため、平時から地図製品等を供給して頂くことで、迅速な災害対応が可能となるものと存じます。
「安全・安心なまち」を実現するためには、行政のみでは限界があります。また、災害対策に終わりはございません。本日のこの協定を機に、災害時だけではなく平時におきましても、株式会社ゼンリン様の皆様との連携をさらに深め、協力体制の強化に努めてまいりますのでご厚誼頂きたいと存じます。今後とも、白岡市の防災・減災事業に対しましてご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、株式会社ゼンリン様の益々のご発展と、ご出席を頂きました皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。