投稿日時:2019/4/2
平成31年度が始動しました
平成31年4月1日(月)
本日は、朝の始業前から教育委員任命式、職員の昇格・異動に伴う職員162名に対して辞令交付を行い、その後に年頭訓示式、庁議を行いました。さらに午後からは、転入及び新採用教職員辞令交付式及び蓮田白岡衛生組合辞令交付式が行われました。職員の人事については、適材適所の配置を行ったつもりでおります。
いよいよ、平成31年度が始動したわけですが、平成も残り1か月となりました。4月30日に天皇陛下の御退位、翌5月1日には皇太子殿下の御即位が予定されておりまして、折しも午前11時40分過ぎに菅官房長官から新元号の発表がございました。日本古来からの元号には、目指すべき時代の国の姿が映し出されております。平成は、元号が意味するように戦争がない平和な時代でした。新たな新元号「令和(れいわ)」は、典拠が日本最古の歌集「万葉集」ということで、日本古典からの引用となりました。「人々が美しい心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように日本人が明日への希望を咲かせる」という意味が込められており、たいへん穏やかな印象の日本らしい元号のように感じました。
今回、新たな元号が「令和」となることは、私たち日本人にとってはたいへん大きな変化であり節目となります。ほぼ200年ぶりとなる歴史的な皇位継承は、正に新たな時代の幕開けといえ広く国民に受け入れられ、国全体でお祝いできる雰囲気の中で決定したことは、たいへん喜ばしいことと思います。訓示式、庁議の中で職員に対して話をしましたが、白岡市も心機一転、新たなステージにステップアップしなければならないと考えております。私も「挑戦なくして、成長なし」の精神で、職員と一緒になって頑張ってまいります。
他にも、本日4月1日は日本の今後を大きく左右する出来事が、二つございました。まず一つ目は、本日から働き方改革関連法が順次施行となることです。私も数年前から残業時間の増加等が気になっておりまして、庁議の席で幹部職員に対し、仕事のスケジュ-ル管理と部下職員の健康管理に十分注意を払うように指示しました。次に二つ目は、外国人就労を拡大する新制度が、本日施行となりました。やはり庁議の席で、今後外国人の方の増加が見込まれることから、言葉や習慣の違いから地域におけるコミュニケ-ションの課題が顕在化する可能性があることから、関係課にしっかりとした対応を指示しました。年度初めということもあり、本当にたいへん忙しい1日でした。