投稿日時:2019/4/23
市くらしの会定期総会
平成31年4月22日(月)
本日は、平成31年度「白岡市くらしの会」定期総会にご案内頂きました。「白岡市くらしの会」は、地域の方々の消費生活の改善向上のため、セミナ-の開催や街頭啓発活動など、幅広く多年にわたり第一線で活躍してこられました。これも、川嶋会長をはじめ会員の皆様方のご尽力の賜物と深く感謝申し上げる次第でございます。
さて、本市の消費生活センタ-に寄せられます相談件数は、残念なことに、ここ数年来、増加傾向にあります。インタ-ネットやスマ-トフォンなどの通信サービスに関するトラブルや訪問販売・点検商法といった悪質商法などの消費生活トラブルに関する相談など多岐にわたっています。特に最近は、架空請求に関する相談が多く寄せられているとのことです。また、被害者は高齢者が多く、その内容が深刻なものも少なくないようです。
市では、増加傾向にあります消費者トラブルに対応するため、白岡市消費生活センタ-に専任の相談員を配置して相談業務や消費者教育・啓発活動を行っています。消費生活事業の更なる推進の決意表明として昨年に引き続き3月12日に「消
費生活施策に関する市長表明」を白岡市公式ホ-ムペ-ジに掲載したところです。
今年度は、「白岡市くらしの会」が発足されてから50年目の節目を迎える年であり、5月からは新元号の「令和」へと変わります。「令和(れいわ)」という言葉には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる」という意味が込められているとのことです。新たな時代を迎え、皆様のさらなるご活躍を期待致しますとともに、本市も心機一転、市民の皆様が相談をしやすい環境づくりと生活の利便性や安全性を実感できる行政サ-ビスの向上に取り組んでまいりますので、「白岡市くらしの会」の皆様方におかれましては、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。