投稿日時:2019/6/28
市下水道事業審議会
本日は、下水道事業審議会を開催致しました。白岡市下水道事業審議会委員を委嘱申し上げましたところ、議員の皆様におかれましては快くお引き受け頂き、深く感謝申し上げます。また、委員の皆様におかれましては、日頃から市政運営につきまして、ご理解とご協力を賜り重ねてお礼申し上げます。本市の公共下水道の状況は、平成30年度末現在で整備面積は約498ヘクタ-ル、整備率は約88%、水洗化率は約95%となり、市内の約3万4千5百人の方が公共下水道を利用している状況となっています。
現時点では、白岡工業団地を除いた市街化区域の整備が完了しており、市と致しましては、今後も引き続き下水道整備事業を推進してまいる所存です。また、本市の下水道事業は工事着手から約44年、供用開始から約28年経過しており下水道施設の老朽化が進んでいますが、持続可能な下水道事業とするため、下水道管渠や中継ポンプ場などの改築更新などの維持管理事業へとシフトしている状況です。
さらに、近年、地震等の災害が多発する中、市では災害時の対策としまして、マンホ-ルトイレの整備を実施していくほか、平成9年度以前に布設された耐震化されていない下水道管渠等の耐震化対策を実施しているところです。本日の審議会では、今年度に予定している下水道事業の内容についてご説明申し上げました。白岡市の下水道事業を円滑に推進していくため、委員の皆様から忌憚のないご意見を頂き、下水道事業審議会が意義深いものとなりました。