投稿日時:2019/10/25
10月市議会全員協議会
本日は、10月市議会全員協議会が開催されました。執行部からは、「白岡中学校周辺区域土地利用推進事業について」、「経営戦略を含む水道事業ビジョンの策定について」、「下水道事業に係る地方公営企業法の適用について」、「会計年度任用職員制度の導入について」、「白岡市災害廃棄物処理計画の策定について」、「国民健康保険税について」、「大山小学校の学級編成に対する今後の在り方について」の7件の報告事項について説明する機会を設けさせて頂きました。
冒頭の挨拶では、12日に上陸した大型の台風19号の対応について話しをさせて頂き、議員の皆さんの協力にたいしまして感謝を申し上げました。台風19号の豪雨は、関東をはじめ東北と東海地方に、住宅被害のほかにも商業、農業、畜産業など大きな被害をもたらしました。現在も被災した方やボランティアの方による懸命の復旧作業が続けられておりますが、昨年の西日本豪雨の約200万トンを上回る災害廃棄物が発生すると環境省では予測しており、処分完了までに2年以上かかる見込みとしております。
今回のような台風被害や東日本大震災などの大規模災害では、大量の災害廃棄物が発生し、早期に処理することが復旧・復興における重要な課題となります。このようなことから、現在、市では「白岡市災害廃棄物処理計画」の策定に取り組んでいるところでして、本日は素案について説明を申し上げました。
そのほかの6件の報告事項につきましても、土地利用をはじめ水道、下水道、雇用、国民健康保険税、教育といった市民生活に密接に関係するものです。引き続き市議会議員の皆さん方のご理解・ご協力のもと、事業を推進してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。