投稿日時:2019/10/27
白岡中学校創立30周年記念式典
本日は、白岡中学校創立30周年記念式典が開催され、記念アトラクション・合唱祭も開かれました。市を代表致しまして心から祝意を表するとともに、輝かしい30年の星霜を回顧しておられる皆様のご胸中は感慨無量であるものと拝察し、ご同慶の至りに存じます。
顧みますれば当時は人口増加が著しく、とりわけ昭和62年の新白岡駅の開業等により篠津中学校の生徒数が急増したことから、新設中学校の整備が急務となっていました。そこで、篠津中学校から分離する形で、平成2年4月1日に白岡中学校が創立されました。開校にあたっては、地域の皆様や地権者の皆様のご理解・ご協力と、町議会のご指導を賜りましたことに改めてお礼を申し上げます。白岡中学校の開校初年度は、生徒数638名と職員数38名でスタ-トし、現在に至るまで校長先生の強いリ-ダ-シップのもと先生方の惜しみないご努力と保護者や地域の皆様方のご理解・ご協力により、本日まで歩んでこられましたことに深く感謝申し上げます。
私は、市長に就任以来市民の皆様と手を携えて市民主体のまちづくりを進め、懸案であった課題の解決にスピ-ド感を持って取り組んでまいりました。教育に関するこの10年間の事業の一例を申し上げますと、「通学路の道路改良や信号機の設置」、「各学校・体育館・給食棟大規模改修工事、「こども医療費の支給対象年齢の拡大」、「小・中学校のエアコン整備」、「図書館機能を有した生涯学習センタ-の開館」などです。
また、将来に目を向けますと、白岡中学校周辺区域のにぎわい創出のため、現在土地利用推進事業を進めています。本事業については、白岡中学校周辺区域土地利用協議会の皆様や事業化検討パ-トナ-とともに、第5次白岡市総合振興計画基本構想に位置づけた土地利用計画に基づき、都市的な土地利用を図ってまいります。白岡中学校周辺区域を、将来を見据えた白岡市の発展基盤の一つとして計画的に着実に事業化を進めてまいります。
「教育は国家百年の計」と申します。また、「まちづくりは人づくり」であるとも言われています。将来の白岡市を担う子どもたちが、未来への夢や目標を抱きながら心身ともに健全に育つことは、私たち大人すべての願いであり限りない喜びです。今後も、教職員の皆様および教育を支える保護者・地域の皆様とともに次代を担う子どもたちの健やかな成長のために力を尽くしてまいる所存です。白岡中学校のますますのご発展と関係皆様方のご健勝とご多幸を心からご祈念し、お祝いの言葉と致します。本日は誠におめでとうございました。
*そのほか、柴山地区のコスモス祭りにわずかの時間でしたがまいりました。コスモスは、度重なる台風に痛めつけられてしまい可憐な花はすくなくなってしまいました。今年は、役員も変わったとのことですが、皆様のご苦労は大変な事と推察申し上げます。さて、その台風ですが、大雨をもたらした19号が上陸してから2週間が経ちました25日は、大雨により荒川が氾濫注意水位を超えまた白岡市に洪水警報が発令されたため、市では自主避難所2か所(白岡市コミュニティセンタ-及び中央公民館)を開設し、職員を配置致しました。この度は、自主避難された方はおりませんでした。市民の皆様の安全を最優先に考え、今後も状況を注視して適切に対応してまいります。