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投稿日時:2019/10/28

高岩行政区自主防災会防災訓練

2221令和元年10月27日(日)

 本日は、高岩行政区自主防災会の防災訓練にご案内を頂きました。高岩行政区自主防災会の皆様方におかれましては、毎年このような防災訓練の実施や防災備品の整備などに積極的に取り組んで頂いているとともに、地域の方々の防

災意識の向上にご尽力頂いておりますことに、厚くお礼申し上げます。今年も、日本各地で災害が頻発しております。12日大型の台風19号は、強い勢力を保ったまま日本列島に上陸し、記録的な豪雨により各地で河川の氾濫や土砂災害などによる被害が発生致しました。

 市では、市民の皆様の安全を最優先に考えて災害対策本部を開設し、4回の災害対策会議を開催するとともに6か所の自主避難所の運営や被害確認のため、職員が交代で対応致しました。白岡市の12日の総雨量は、229.5ミリメ-トルを記録しまた利根川と荒川が氾濫危険水位を超えるなど、非常に緊迫した状況でした。市内では、ボックスカルバ-トや幹線道路の一部の冠水、農作物などの被害がありましたが、甚大な被害とならなかったことに安堵しているところです。本市においては大きな被害は発生していませんが、あらためて自然災害の脅威を認識したところです。

 また、25日は大雨により、荒川が氾濫注意水位を超えまた白岡市に洪水警報が発令されたため、市では市民の皆様の安全を最優先に考え、自主避難所2か所(白岡市コミュニティセンタ-及び中央公民館)を開設し、職員を配置致しました。しかし、自主避難された方はおりませんでした。こうした自然の脅威の前では、災害そのものを防ぐことは不可能と言わざるを得ませんが、日頃からの備えと地域の助け合いにより被害を少なくすることは可能です。

 特に、災害発生直後の混乱した状況においては、隣近所同士の助け合い、いわゆる「共助」が命を守るための大きな力となるものです。皆様方におかれましては、白岡市の地域の防災力の要として普段から災害に対する心構えと地域ぐるみの対策を備えて頂き、誠にありがとうございます。私と致しましても、今年度も引き続き災害に強いまちづくりと安心安全な市民生活の実現に努めてまいりますので、ご支援を賜りますよう改めてお願い致します。

 

 

 


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