投稿日時:2019/12/9
白岡市社会福祉協議会菁莪支部そば打ち体験・配食事業
本日は、白岡市社会福祉協議会菁莪支部のそば打ち体験・配食事業にお招き頂きました。菁莪小6年生、菁莪中学校生の皆さんが参加して行うそば打ち体験は、天候不順によりまして一日延期されての開催でして、皆様大変ご苦労様でした。私は大勢の皆様と、そばとテンプラを一緒に頂きご馳走さまでした。菁莪支部の皆様方におかれましては、日ごろから地域福祉の推進にご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
このおそばの配食事業や地域別いきいきサロンの実施など「誰もが安心して暮らすことができる福祉のまちづくり」のため、地域の特性に合わせて活動されておられますことに敬意を表する次第です。今年の白岡のそばは、季節はずれの5月の霜や台風による倒伏など厳しい気候条件が重なり、収穫が心配されていたと伺っております。そのような中、このそば打ち体験・配食事業の開催にあたり、ご尽力頂きました菁莪支部役員の皆様方のご労苦に対し深く感謝申し上げます。さて、11月末日現在における65歳以上の方は約1万4千人で市民全体に占める割合である高齢化率は27.16%となり、本市も高齢化が進んでおります。このような状況の中で、社会福祉協議会及び各支部の活動が今後ますます重要になってくるものと存じます。
さて、今年は、天皇陛下の御即位や改元としての一連の国事行為また消費税率の引上げなど、暮らしを取り巻く環境が大きく変わる市民の皆様の関心事がたくさんありました。また、9月の台風15号、10月の台風19号と台風21号への対応には、職員全員であたりました。台風15号では、君津市への職員の派遣、物的支援などをおこなうことができました。また、台風19号の市内総雨量は229.5ミリメ-トル、市は初の自主避難所の設置や一級河川の氾濫予測など緊張の連続でした。市内は道路等に冠水がございましたが、大災害には至りませんでした。これまで進めてきましたまちづくりによるものと、地域市民の皆様、警察、自衛隊、区長、自主防災会、社協等の皆様にはご協力を頂き、誠にありがとうございました。
いよいよ来年は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。オリンピック・パラリンピックは、全人類が参加できる世紀の祭典です。白岡市では、東京2020パラリンピック聖火リレ-の招致について埼玉県へ要望しておりましたが、来年8月20日に「埼玉の聖火」として、白岡市がリレ-ル-トの通過市町の一つに選ばれました。これまでの要望活動の成果が実を結び大変うれしく思っております。多くの市民の皆様、特に将来を担う子どもたちに夢と希望を与えられる記憶に残る聖火リレ-にしたいと考えています。白岡市社会福祉協議会菁莪支部の益々のご発展とご参会皆様方のご健勝ご活躍をご祈念申し上げます。