投稿日時:2013/9/14
「治水の日」継承式典に出席しました
国土交通省関東地方整備局利根川上流河川事務所主催により、加須市大利根河川防災ステ-ションにおいて「治水の日」慰霊式典が、童話のふる里おおとねアスタホ-ルにおいて継承式典が開催されました。
昭和22年9月16日、カスリーン台風による未曾有の大水害から半世紀が経過しました。
この大水害は、年々人々の記憶から忘れられつつあることを踏まえ、平成4年に利根川が決壊した9月16日を「治水の日」として、定めたものです。 記録を見てみますと、白岡駅の北側まで利根川の水が来たとのことです。
また、私の記憶では、その時私は小学校の低学年の時と思いますが、学校に行くとすぐに帰りなさいといわれて帰って来たと思います。間もなく大水が、久喜市太田袋方面から押し寄せてきました。近所の家は、みな床上浸水でした。
当時、近所の方が私の家にあった船で行き来していたことを憶えております。父親はある近所の方の安否が心配で、はなれたところまで馬に乗って確認に行ったことを覚えています。
最近は、天候も不安定で、昔はなかったゲリラ豪雨や竜巻なども発生しております。
これからは、気象情報に十分注意して、災害に強いまちづくりを進めていきます。