投稿日時:2019/6/19
市農業会議所総会
本日は、白岡市農業会議所の総会に職員とともにお招き頂き、また白岡市農業会議所の令和元年度の事業計画などに関する議事のすべてが、円滑のうち
に原案どおり可決されましたことを、誠にお喜び申し上げます。農業会議所の皆様方におかれましては、日頃より市の農政発展のため、ご尽力頂いておりますことに、敬意と感謝を申し上げる次第でございます。また皆様方には、農業祭や農産物品評会や視察研修などを積極的に開催され、心強く感じているところでございます。
さて、本市は都市近郊という恵まれた環境にありますが、一方で農業従事者の高齢化や後継者不足、耕作放棄地の増加、農産物価格の低迷など厳しい状況に直面しており、今後の農業の担い手育成や農地保全については、深刻さを増しております。市といたしましては、引き続き農作業機械の修繕費の補助事業及び農地の借り手に対する補助事業を積極的に推進し、農業者がチャレンジできる環境を整備するとともに担い手の確保や農地保全に努め、さらなる市の農業振興を図ってまいりたいと存じます。ご参会の皆様方におかれましても、農政発展のために今後とも特段のご協力とお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
さて、市では、昨年度は生涯学習センターの開設や小中学校にエアコンの設置など行い、住みよい環境づくりに努めることができました。れらのことから関連しまして、実は昨日東洋経済新報社が発行している「都市デ-タパック2019年版」住みよさランキングが発表され、白岡市は埼玉県ではふじみ野市、さいたま市、東松山市、本庄市に次いで5位になりました。このランキングは、様々な分野の公的な統計を使って安心度、利便度、快適度、富裕度の4つのカテゴリ-から総合的に評価し、「都市力」を明らかにしたものです。市制施行以来、白岡市は埼玉県内で常に上位に位置しつづけており、これまでの白岡市のまちづくりが一定の評価を得たものであると、とてもうれしく思っております。
市では、令和元年度も引き続き第5次白岡市総合振興計画基本計画で位置づけた3つの重点プロジェクト、「まちのにぎわい創出プロジェクト」、「地域活性化プロジェクト」、「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」に最優先で取り組んでまいります。さらに重要施策と致しまして、白岡駅西口線及び白岡宮代線などの都市計画道路整備の着実な進捗や教育の充実、防災・減災施策などを進めるほか、白岡中学校周辺区域の有効な土地利用の推進を図ってまいります。また、埼葛北地区基幹相談支援センターの運営などによる障害者支援や篠津第三児童クラブの新設、国の幼保無償化を見据えた待機児童問題などへの取組と子育て世代包括支援センタ-機能の拡充などの子育て支援を推進してまいります。今後も、皆様とともに魅力ある住みよいまちづくりを進めてまいる所存でございますので、引き続き皆様のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。委員の皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。