投稿日時:2017/5/11
白岡市母子愛育会総会
本日は、白岡市母子愛育会の総会にご案内を頂き、誠にありがとうございます。また、提案された議案が全て可決されましたことを、心からお祝いを申し上げます。なお、永年ご尽力頂いた5名の方に感謝状を贈呈すことが出来ました、今日までのお力添えに改めまして厚くお礼申し上げます。日ごろ、母子愛育会の皆様におかれましては、子育て支援を中心として、保健センタや教育委員会などの事業に広範多岐にわたりご協力を賜り、本市のまちづくりの推進に大きな力を頂いておりますことに、深く感謝申し上げる次第でございます。
ご案内のとおり、母子愛育会は昭和9年に現在の天皇陛下のご生誕を記念し、「恩賜財団母子愛育会」が設立され、当時の出産や育児に係る環境改善への活動が開始されたわけでごいまして現代のボランティア活動の先駆けでございます。白岡市母子愛育会は、昭和11年に日勝村が恩賜財団母子愛育会から全国で初めての愛育村として指定を受けて以来、地域の女性たちが母と子の健康と幸せを願い、たゆまぬ熱心な活動を続けてこられました。そして、その積極的な活動の功績が認められ、平成24度には恩賜財団母子愛育会総裁でいらっしゃいます秋篠宮妃殿下から総裁表彰を受賞されています。
昨年2月には、総裁秋篠宮妃殿下が白岡市母子愛育会活動をご視察になるという大変名誉ある出来事もございました。また、昨年度80周年を迎えられた折には、記念式典及び記念誌を作成頂き輝かい80年の歴史を振り返り後世につないで頂ました。私と致しましても、全国に白岡市母子愛育会の活動を紹介できますことは、大変うれしくわがまちの誇りでありここに改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。
本市の保健分野におきましては、誰もが健康で安心して暮らすことができるよう、平成26年度には「白岡市健康増進計画」を、昨年度には「食育推進計画」を策定しました。計画を推進するに当たりましては、地域の皆様と関係機関及び行政が連携していくことが必要であり、母子愛育会の会員の皆様のお力添えは大変重要となります。引き続きご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
さて、今年度、白岡市は単独市制施行から5周年を迎えます。これを記念して、式典や冠事業、市のPR事業、協賛事業等を約七か月にわたり開催していく予定です。また、第5次総合振興計画基本構想の中で位置づけた3つの重点プロジェクトを推進し、当市の重要課題に重点的に取組んでまいります。白岡市が多くの人から住んでみたい、住み続けたいと思われるよう、まちづくりを進めてまいります。
なお、この度母子愛育会を長年にわたり指導して頂きました五十嵐会長が勇退することとなりました。白岡市母子愛育会を全国にそして皇室のあるお方までに知らしめたのは、五十嵐会長であったからと思っております。誠にさみしい感じも致しますが、これからも顧問として活躍頂けるとのことですので安心しております。今後とも市政進展にご指導くださいますようお願い申し上げます。後を、引き継ぎます、鈴木会長には、母子愛育会の一層の進展にご尽力を賜り増すようお願い申し上げますとともに、会員皆様には会長中心に一丸となり母子愛育活動にお力添えをお願い申し上げます。本日、ここにご参会の皆様のご健勝とご活躍並びに白岡市母子愛育会の益々のご発展を心よりご祈念申し上げます。