投稿日時:2015/4/19
白岡市民生委員・児童委員協議会総会
平成27年4月17日(金)
午後から、はぴすしらおかで開催された白岡市民生委員・児童委員協議会の総会に出席致しました。日頃から民生委員・児童委員の皆様には、市の地域福祉行政の推進に御支援と御協力を頂いております。心から感謝を申し上げます。
民生委員・児童委員制度は、大正6年に岡山県で誕生した「済世顧問制度」を始まりとして戦前、戦後を通して地域の福祉を支えてきた制度です。このように長い歴史の中で活動してきた民生委員・児童委員の皆様の功績は大きく、これからも地域になくてはならない重要な存在であることは、申し上げるまでもありません。
昨今では、都市化や核家族化に伴う育児不安や子育ての孤立化に加え、高齢者の孤独死や児童虐待などが社会の大きな関心事となっております。私は、これらの問題は、個々の家族や個人だけでは解決することが難しく、まさしく地域が一丸となって取り組むべき問題だと思っております。
そのためには、日頃から地域社会に根ざし、常に相手の立場に立ち、親身になって相談や支援を行って頂いている民生委員・児童委員の皆様のお力というものが、ますます重要なものとなってまいります。私といたしましても、民生委員・児童委員の皆様との連携をより強化し、地域の福祉活動の充実に力を入れてまいります。
今後も地域福祉の要として、市の安心・安全なまちづくりの実現により一層のお力添えをお願い致します。