投稿日時:2015/1/6
職員皆様向け仕事始め挨拶
平成27年1月5日(月)
いよいよ、仕事始めです。皆様には、ご家族おそろいで新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。昨年中は、何かと大変お世話になり有難うございます。市役所に入りますと、真っ先に部課長の新年挨拶を受けました。次に、年頭訓示式を行い、次は庁議を開催致しました。
年頭訓示式では、松の内の大変お忙しい中、市議会の高木議長、村田教育委員会委員長、濱公平委員会委員長、鬼久保代表監査委員、古武農業委員会会長、齋藤固定資産評価審査委員会委員長職務代理の皆様に、ご臨席賜り心から感謝を申し上げました。
さて、新年を迎え晴々した職員の皆さんのお顔を拝見しますと、私もこの一年頑張ろうという気持ちを強くもちました。それでは平成27度の仕事始めにあたり、職員の皆様にご挨拶を申し上げます。
まず、力を入れる事業としまして、昨年12月に白岡市を内外に広くPRするための「道しるべ」として「白岡市シティプロモ-ション戦略」を策定したことにつき申し上げます。
この戦略は、白岡市の持つ強みを積極的に情報発信し、当市の認知度をアップすることにより、当市を訪れそして多くの皆様に「白岡市に住んでみたい、住み続けたい」と言って頂ける魅力あるまちづくりに取組んでまいります。
また、本年は、「圏央道の埼玉県内が全線開通」となります。久喜白岡インタ-から幸手、五霞、境間が3月開通致します。また、白岡菖蒲インタ-から桶川北本間はお盆前には開通となる事でしょう。3月14日には、懸案でした「JR宇都宮線の上野から東京駅乗り入れ」は、今迄の60%が可能となりますのて、これらが相まって白岡市を取り巻く広域的な交通利便性が大きく向上する年となります。
市政におきましては、3月17日には新白岡駅西口周辺から白岡工業団地、西部産業団地、そして大山地区までを1本の道路で結ぶ都市計画道路、篠津・柴山線が全線開通する予定です。
「のりあい交通」につきましても4月の本格運行に向け、検証に取り組み、将来にわたり持続可能な公共交通サ-ビスを確実に構築してまいります。現在、平成27年度の当初予算の編成中であり、概ね予算の全体の骨格が見えてまいりました。「図書館機能を有した生涯学習施設」の基本設計の策定を始め、教育施策、福祉施策、都市基盤施策、また、防災施策など、厳しい財政状況の中でありますが、白岡市の未来を開く各種の施策を展開してまいります。
これからの白岡市の発展に向け、私はもちろん職員の皆さんの役割と責任は益々大きくなってまいります。職員の皆さんは、自らの仕事について使命感と気概を持ち、私と共に新しい元気な白岡市づくりに邁進して頂きたいと思います。健康には十分、留意してください。家庭がしっかりし、健康でいられるからこそ良い仕事が出来ます。周りの人の健康にも目配りして、風通しのよい職場環境を作って頂きたいと思います。
私のまちづくりの基本理念は、「ともに支え合うまちづくり」です。私は、いつの時でも人は一人では生きていけない、周りの人に支えられて生きている、ということを心に刻んで参りました。これからも、「ともに支え合うまちづくり」に懸命に励んでまいります。職員の皆さんも、これまで歩んできた道のりの中では、様々な方々に支えられてきたものと思います。
今、皆さんは白岡市職員として、白岡市をそして市民皆様を支える立場にあることを忘れないで下さい。職員の皆さん、白岡市の職員であることの誇りと自覚を持って、思う存分力を発揮できますことをご祈念申し上げます。
なお、市民の皆様には、私達はこのような考えのもと各種事業を進展させ、皆様の住みよいまちづくりに一層励んでまいりますので、ご理解下さいますようお願い申し上げます。皆様におかれましては、この1年幸せに過ごせますよう、ご祈念申し上げ年頭のご挨拶とさせて頂きます。