投稿日時:2012/5/10
自主防災組織連絡協議会総会
自主防災組織連絡協議会につきましては、日頃から地域における防練の実施や、防災備品の整備などに積極的に取り組んで頂いておると共に地域の方々とのコミュニテイや防災意識の向上にもご尽力頂いております。
その自主防災組織は、20団体で構成され12,373世帯数で組織率は64.7%であり全国平均を若干下回っております。
当町では、これまでも安心安全のまちづくりに積極的に取り組んできたところでありますが、この度10月1日の市制移行に向け今迄以上に防災対策を強化していくため、この4月から防災部門である「安心安全課」を新設したところであります。
しかしながら、昨年3月に発生した東日本大震災や阪神・淡路大震災のような大規模な災害が発生致しますと、役場や消防・警察・自衛隊などいわゆる「公助」には残念ながら限界があります。
阪神・淡路大震災では、救出された人の8割が隣近所の人に助けられたと言われております。隣近所同士が助け合ういわゆる「共助」が災害時に命を守るために大変大きな力になるものでございます。
皆様におかれましても、普段から災害に対する心構えと地域ぐるみの「共助」に対するを備えを日頃から準備して頂きたいと思います。