投稿日時：2015/1/4
１月４日
平成２７年１月４日（日）
いよいよ、明日から仕事始めです。皆様には、ご家族おそろいで新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。昨年中は、何かと大変お世話になり有難うございました。市政をお預かりして７年目となりますが、新年を迎え５１，６００人の白岡市民の福祉の向上のために、引き続き市政運営に全力で取り組む決意を新たにしております。
さて、外国ではギリシャの財政破綻による混迷が続き、ロシアでは貨幣下落から信用不安が増大しております。日本政府は、平成２７年度予算編成中であります。しかし、国債の発行額は５年連続で対前年比を連続減額の予算編成が見込めまして、これは企業業績からくる税収増が見込まれることであり大変よいことと思われます。
白岡市の平成２７年度の予算編成は、今一歩にありますが、これは各部各課から積極的な各種施策の要望が多数あります。これに税収の伸びとのバランスから、只今決断を致す状況にあります。だだし、財政状況が厳しい中であっても、事業の優先順位の明確化と取捨選択に努め、白岡市の発展の芽をさらに大きく育てるべく、未来を開く各種の施策を展開してまいります。
政府与党は、重要政策の課題の一つである「地方創生」に関する基本法が昨年１１月２１日に可決・成立致しました。我が国の経済は、穏やかな回復基調にあるものの、地域では円安の影響などによるエネルギ－価格や原材料費の上昇に加え、人口減少や人口流出による労働力不足が経済の活性化の大きな阻害要因となっております。第３次安倍内閣は「まち・ひと・しごと創生本部」を中心に地方移住や雇用や子育てなどの地方創生総合戦略を本格的に進めるものと思われます。
世界経済・日本経済の厳しい中、いかに日本のそして地域の政治・経済のかじ取りをしていくのか、国も地方自治体も覚悟して取り組むべき時代になっていると強く思います。私は、このように厳しい時代の中にあっても白岡市が発展を遂げ、市民の皆様が幸せを実感できるようなまちづくりに向かって努力してまいります。市民の皆様がこの１年幸せに過ごせますよう、ご祈念申し上げます。
