投稿日時:2016/1/22
久喜・幸手地区保護司会新年会
本日は、久喜・幸手地区保護司会新年会が盛大に開催されますこと心からお祝い申し上げますと共にいつもお招き頂き有難うございます。日ごろ、保護司の皆様方におかれましては、地域における更生保護活動にご尽力され、明るい社会の実現に大きな役割を果たしておられますことに心から敬意を表す次第でございます。
さて、社会情勢の複雑な変貌を背景に、犯罪や非行はますます多様化し、犯行手口の巧妙化が進んでおります。また、近年ではマスコミで報道されていますように、家族間での悲惨な事件や子どもが犠牲となるような痛ましい事件など凶悪、粗暴な事件が後を絶ちません。こうした中、地域社会において様々な立場の人々が手をたずさえ、力を出し合って地域の犯罪や非行をなくすと共に、犯罪や非行をした人への立ち直りの支援が地域社会に求められているところであり、保護司の皆様方に期待される役割は一層高まるものと考えております。
市政の進展には、地域皆様のふれあいや支え合いが不可欠であります。私と致しましても、引き続き安心して暮らせるまちづくりを推進するため、関係機関と連携し、犯罪のない明るい地域づくりに努めて参りますので、今後とも皆様方のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。当市と致しましては、平成28年度は防災行政無線の完全デジタル化を実施します。また、市民待望の図書館機能を有した生涯学習施設の秋の着工等、安心明るいまちづくりを進めて参ります。
また、新春でありますので、少し明るい話題を一つお話し致しますと、白岡市立篠津中学校卒業生の方で、廣瀬史子様という方がおります。この方は、5年前に宇宙航空研究開発機構(ジャクサ)が開発し発射した、金星探査機「あかつき」の極めて難易度の高いといわれました、軌道修正に成功されました35歳の女性の方であります。私達も、このように身近に素晴らしい方がおりますのは、大変嬉しくまた勇気も頂いております。
なお、私ごととなりますが、過日全国保護司会会長より、表彰を賜りました。本日はこれを記念して、私に対し久喜幸手地区保護司会の皆様より祝品を頂きました。突然のことで大変驚くとともに、保護司の皆様方に深く感謝と御礼を申し上げる次第であります。久喜・幸手地区保護司会の益々のご発展と、会員皆様方のご健勝をご祈念申し上げます。
*今週は、職員昇任試験委員会の開催や長年功績のある職員の方々の取り扱いで多忙です。