投稿日時:2017/1/5
平成29年仕事始め 年頭挨拶
平成29年1月4日(水)
早朝、東の空から朝日がまぶしく力強く上がってまいりました。清々しい1日となる予感がしました。またそのように素晴らしい仕事始めの日となりました。
新年あけましておめでとうございます。年頭に当たり、市議会の藤井議長はじめ行政職代表の皆様のご臨席賜り、職員に挨拶を致すことができました。私が市政をお預かりして9年目の新年を迎え、第3代白岡市長として5万2千2百余名の白岡市民の福祉の向上のために、引き続き市政運営に全力で取り組む決意を新たにしております。
私は先般の市長選挙の際、多くの市民の皆様は、当市で「こんなふうに生きたい」、「こんな生活をしたい」、「こんなまちにしたい」、という「想い」が強いものと感じましてた。まちづくりの目標は、個性豊かで活力に満ちた地域社会を創造することにあります。その実現に向けて私たちは、もっと力をつけていかなければなりません。白岡市が発展を遂げ、市民の皆様が幸せを実感できるまちづくりに向かって努力が必要であります。
さて、市民の皆様の願いであります「生涯学習施設」ですが、現在、基礎工事を進めておりまして、当市にとっても10年、20年に1度となるような大規模な工事であります。市民の皆様に愛される生涯学習・地域コミュニティ・文化創造の拠点として整備を進めてまいります。また、白岡中学校周辺の新たな土地利用や白岡宮代線をはじめとした都市計画道路などの実現に向け、各種施策を展開してまいります。そして、いつも申しておりますが、ふるさと納税、企業の進出希望など、「白岡市を知ろう、知りたい」という方が確実に増えてきております。
私は、常々、世に大事を成すは、「天の時 地の利 人の和」であり、職員の皆さんと一体なればこそ、何事も成就し得るものと信じております。そして、市役所は、市民の皆様にとって身近なものでなければならず、住民福祉の向上こそが行政の最大の使命であります。私のまちづくりの基本理念は、「ともに支え合うまちづくり」です。私はいつの時でも、人は一人では生きていけない、周りの人に支えられて生きているものと思います。
職員の皆さんも、これまで歩んできた道のりの中では、様々な方々に支えられてきたものと思います。今、皆さんは、市民の皆様を支える立場にあります。「ともに支え合うまちづくり」には、職員の皆さんと私との信頼関係の構築が不可欠であります。そして、職員の皆さんの能力の高さと誠実さは、とても素晴らしいです。その皆さんと、約束をしたことがあります。それは、今年一年しっかりした高齢者対策を構築することであります。市民の皆様がこの1年幸せに過ごせますよう、そして職員の皆様が思う存分、力を発揮できますことを祈念しますと年頭の挨拶を致しました。
*今年のスタ-トは、株価も上昇、内外的にも良好と見ました。続行を期待。