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投稿日時:2016/4/28

埼玉東部消防組合高度救助隊発隊式

平成28年4月27日(水)

  本日は、埼玉東部消防組合の高度救助隊発隊式に参りました。

    この高度救助隊とは、阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、JR福知山線脱線事故、東日本大震災、今月発生した平成28年熊本地震など、大規模な災害が多発している状況から、全国的に救助体制の強化を図るため平成18年4月1日に「救助隊の編成、装備及び配置の基準を定める省令及び救助活動に関する基準」の一部が改正され、従来の「救助隊」と「特別救助隊」に加えて、より高度な知識と技術を有する「高度救助隊」を中核市等に配置することが定められました。これにより当消防組合にも高度救助隊を配備致しました。

    高度救助隊整備の目的は、1.高度救助資機材を配備し、各種の重大災害に対応する部隊である。2.当消防組合救助部隊の中心部隊とし各隊への指導を行う。3.当消防組合救助部隊の中心部隊とし各種の救助技術を研究・検証し現場活動に反映する部隊であります。

    高度救助隊の編成は3班18名で、高度救助隊の隊員は、消防大学校の実施する「人命の救助に関する専門的かつ高度な教育を受けた隊員」の他、県の実施する救助科を修了しかつ消防組合の実施する「高度救助隊教育」を終了した者で編成します。当隊員は、経験豊富、豊かな知識、強い精神力、様々な資格と高度な資器材、地理的機動力を有し、それにより埼玉東部消防組合の救助活動が充実されることを確信しました。

 

 

 


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