投稿日時:2016/12/18
総合振興計画参加型市民フォ-ラム
平成28年12月17日(土)
本日は、「参加型市民フォ-ラム」のご案内を申し上げましたところ、大変多くの市民皆様のご応募を頂き、改めて市民皆様の市への想いの強さを認識したところでございます。
さて、当市では、第5次白岡市総合振興計画「前期基本計画」が今年度で満了となることから、これまで5年間の当市を取り巻く社会経済情勢の変化や新たな行政課題等を踏まえた計画の見直し、また実効性のある新たな施策の追加を行うため、来年度から平成33年度までの5年間を計画期間とする第5次白岡市総合振興計画「後期基本計画」の策定を進めておりまして、この度素案がまとまり本日の開催となりました。
本日の参加型市民フォ-ラムは、参加者がテ-マについて自由に意見を出し合い、お互いの思いや考えを交換することにより、相互理解を深めることを目的とした「ワールドカフェ」という手法を一部用い、中学生から大人まで世代を超えて交流することができる場と致しました。まず、司会・総合政策部長、総合振興計画の基本構想、基本計画、実施計画の概要説明と進め方・企画政策課長等、9班の編成により各々の自己紹介からスタ-とです。
テ-マとしては、①第5次白岡市総合振興計画の中で一番関心を持ったことについて、②20年後に住んでみたい、住み続けたいと思う白岡市について約80分にわたり各班からの発表、総合司会を松下先生に講評とアドバイスを松下先生と総合政策部長、全体を通じた感想と講評を副市長が行いました。参加されました皆様の大変熱の入った、意見の出し合い話し合い発表が行われまして、としても有意義な企画となったと感じることができました。
なお、本日は、ワ-クショップのコ-ディネ-タ-として、当市が目指す協働のまちづくりの研究と推進に早くから携わっている相模女子大学人間社会学部教授の松下啓一先生にご指導をご依頼致しております。私は、白岡市は、まだまだ多くの可能性を秘めていると考えております。高速道路のインタ-チェンジへのアクセスの良さやJR宇都宮線の2つの駅を有するなど、交通利便性が優れている一方、豊かな自然もまだまだ残されており、非常にバランスのとれた懐の深い市であると自負しております。
こうした白岡市の持つ強み、特性を最大限活用し、これまでの発展の基盤を生かしながら、今後も持続的に発展していくため、私は市民の皆様と力を合わせて進んでまいりたいと思っておりますので、より一層のご協力を賜りますようお願い致します。本日、ご参加の皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。