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平成２９年１月２０日(金)

   本日は、白岡市母子愛育会の賀詞交歓会にご案内を頂き、誠にありがとうございます。白岡市母子愛育会は、昭和１１年に活動が始まる大変歴史ある団体でございます。昨年２月１日には、秋篠宮妃殿下が白岡市母子愛育会の活動をご視察されるという白岡市にとっても大変名誉ある行事がございました。その後も、昨年８月には五十嵐会長と藤井議長とともに妃殿下の御用邸にお伺いしまして再度お会いさせて頂き、白岡市と白岡市母子愛育会へのご理解をより深めて頂く機会に恵まれました。

   妃殿下より母子愛育会の活動への更なるご期待と励ましのお言葉を賜りました。これが、多大な貢献を頂いている皆様の活動に支えられ、白岡市の母と子の健やかな成長への責任を担う市といたしましても、気の引き締まる思いでございました。今年度、母子愛育会は設立８０周年を迎えられ、記念誌の発行や記念式典の開催と、昨年に引き続き大きな行事を無事に終えられたところかと存じます。

   記念誌を拝見しますと、設立当初からの貴会の熱意ある活動と様々なご苦労の軌跡が、多くの写真とともに綴られており、これまでの８０年という長きにわたる活動が白岡の母と子のための大変地道なご努力の積み重ねであったものと感じられ、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。

   また、日頃、母子愛育会の皆様におかれましては、子育て支援を中心として市の事業へ広範多岐にわたりご尽力を頂いておるところでありますが、特に、平成２６年度に策定致しました「白岡市健康増進計画」につきましては、率先して「はぴすイッチ宣言」などにもご協力を頂き、活動にも生かしておられると伺っております。更には、今年度策定中の「白岡市食育推進計画」につきましても、既に早くから子どもたちの食育活動にも意識を持ち関わっておられる五十嵐会長には、市民の代表として策定作業にもご協力を頂いておりまして厚くお礼申し上げます。

   白岡市母子愛育会の皆様におかれましては、どうぞ、今後とも会員相互の連絡を密にされ、地域保健活動の輪を広げて頂き、まちづくりにお力添えを賜りますようお願い申し上げます。