投稿日時:2017/2/13
自由民主党白岡支部第19回定期大会を開催する
白岡市コミュニテーセンター2階第1・2会議室が満員になるほどの党員とサポーターズの皆さん、また来賓として衆議院議員土屋品子様、参議院議員関口昌一様の代理の多田秘書、参議院議員古川俊治様、参議院議員片山さつき様をお迎えし、自民主党白岡支部第19回定期大会を盛大に開催しました。
昨年を顧みますと色々なことがありました。役員改選期に当りましたので2月に選挙管理委員会を立ち上げこれに対応致しました。
また、7月に行われた第24回参議院議員選挙により与党である我が自由民主党が単独で2/3を超える議席を獲得し近年にない安定した政治運営が出来るようになりました。
白岡支部は、埼玉選挙区では関口昌一氏を比例区では埼玉県ゆかりの片山さつき氏を、各種団体の協力を得選挙対策本部を立ち上げ見事当選させることが出来ました。そして、白岡市のある埼玉13選挙区(春日部市、久喜市、蓮田市、白岡市、宮代町)では、白岡市が関口昌一候補の得票率で1位、片山さつき候補の本人名記述でも1位を獲得することが出来ました。ここに党員を始め市民の皆様に心よりお礼を申し上げます。
さらに、11月20日投開票が行われました白岡市長選挙では、自民党を中心とした各種団体の支援を受け、また白岡支部並びに党本部の推薦を受け3代目の白岡市長に当選することが出来ました。党員・サポーターを始め市民の皆様には心よりの感謝の気持ちで一杯です。本当に有難うございました。本年の支部活動も党員・サポーター・市民の幸福と安全を第一に考え、例年にも増した活発な支部活動を展開して行きたいと思います。従いまして皆様のより一層の温かいご支援とご協力を白岡支部に頂きたく心よりお願い申し上げる次第であります。
来賓の皆様から有意義なお話を沢山いただきましたので、ここに発言された順に従いましてご紹介したいと思います。先ず1番目にご挨拶をいただいたのが参議院議員古川俊治様でした。今のように、人口減少と高齢化が同時に非常に速いスピードで進む社会にあっては、国民一人一人が真剣に取り組み皆で知恵を出し合い対応して行かなければならないのではないか。また、農業問題でも国内だけに目を向けているのではなく、グローバルに考え白岡の特産物である梨なども世界に輸出することなどを考えてみてはどうかというものでした。
2番目は、参議院議員片山さつき様でした。先生は英語が堪能なため、今回のトランプ新大統領の就任式に共和党の招待を受け出席したそうです。そこで感じたことは、トランプ新大統領が出てきたから米国が分断されたのではなく、既に米国がオバマ政権時代に分断されていたからトランプ新大統領の誕生になったというものです。米国は、もともと白人のキリスト教のピューリタンの人々が開拓し建国した経緯があります。それが、大量の移民によりグローバル化し価値が多様化し仕事を奪われるなどして、国をつくった白人層が貧困になり心にも余裕がなくなり今度のトランプ新大統領の誕生となったというものです。ですから、ほとんど移民を受け入れていない日本が、この問題を米国の内政問題として批判を控えているのは、正しい行動であるというものです。また、白岡支部に対しては、活発な支部活動により確りした保守地盤を作っていただき、民主主義の鑑でないかとお褒めの言葉を頂きました。
3番目は、衆議院議員土屋品子様でした。先生は厚生労働副大臣の経験がありますので、社会福祉を中心にお話頂きました。年金が今後は10年間かけると支給されるようになりますが、長年かけてきた人からみると不公平と見えますが、支給額が10年はそれなり、30年は沢山になるもですから問題ないとのことです。また、高齢者医療費が今後3割負担になる方も出てきますが、年収に応じて相応の負担をして頂くのは公平なことですし対象者はほんの数%に過ぎないとのことです。さらに、教育費についても給付型奨学金が採用され未来を担う子供たちの教育を国民全体で支えて行くというのも当然なことと思われるとのことでした。それから、1月9~13日まで特命大使として、ニカラグワの大統領就任式に出席されたそうです。ニカラグワは、中央アメリカ中部に位置するラテンアメリカの共和制国家で人口は570万人と小さな国ですが、日本が国連で活動するとき1票の投票権を持っているので、日頃から親交を深め日本を理解してもらうことは大切なことだそうです。
本日は、埼玉県にある自民党白岡支部の定期大会ですが、国会議員の諸先生を通して国内外の貴重なお話を聞けることは、有難いことですしとても幸せなことであると感じました。