投稿日時:2017/6/18
西の南区自主防災会防災訓練
入梅に入りましたが、雨の心配もない本日、西の南区自主防災訓練にご案内を頂きまして誠にありがとうございます。西の南区の皆様方におかれましては、平素市政進展にご理解ご協力賜っておりまして厚くお礼申し上げますとともに、毎年このような防災訓練の実施や防災備品の整備などに積極的に取り組んで頂いており、かつ地域の方々の防災意識の向上にご尽力頂いておりますことに厚くお礼申し上げる次第でございます。
市におきましては、これまでも安心安全のまちづくりに積極的に取り組んできたところでございますが、昨年の熊本地震や東日本大震災のような大規模な災害が発生致しますと、市役所や消防、警察、自衛隊など公の機関が活動をするいわゆる「公助」には、残念ながら限界があるということを申し上げなければなりません。阪神淡路大震災においての隣近所同士の助け合い、いわゆる「共助」が災害時において命を守るために大変大きな力になったのは、ご承知のとおりでございます。
自主防災組織の皆様方におかれましては、白岡市の地域の防災力の要として、普段から 災害に対する心構えと地域ぐるみの対策を備えて頂き、大変ありがたく感じているところでございます。市と致しましても、今年度も引き続き災害に強いまちづくりと安心安全な市民生活の実現に努めてまいりますので、ご理解を賜りますよう改めてお願い申し上げます。特に、今地域につきましては、西小学校周辺の河川の改修・環境整備・第2児童クラブ新設、この周辺に来年度より90名規模の保育所の開設を予定しております。
さて、今年度、白岡市は、単独市制施行から5周年を迎えます。人口も、先週には52,404名となったところでございます。7月から、約7か月に渡り記念式典や冠事業、市のPR事業、各団体等との協賛事業等を開催する予定でございます。このなかでも、5本の道路の愛称募集を行う予定でありまして、うち1本が元荒川沿いの桜並木通りも含まれておりますので、皆様で命名されるようご期待申し上げます。記念事業は、単なるお祭りにするのではなく将来に渡り子供達や大人までの方々が夢と希望をもてるまちになるよう皆様とともに努めてまいりますので、ご支援とご協力を下さいますようお願い申し上げます。
西の南区自主防災訓練が、埼玉東部消防組合と白岡市消防第7分団の皆様のご指導で、今日1日何回も何度も貴重な体験をされ、そして怪我に気を付けられ有意義に終了されますこと、あわせて西の南区の益々のご発展とご参加の皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。