投稿日時:2018/2/1
白岡市PTA連絡協議会全体研修会
本日は、白岡市PTA連絡協議会全体研修会にご案内を頂き、誠にありがとうございます。PTA連絡協議会の皆様により子どもたちの教育進展のため、このような研修会が開催されますことに、深く敬意を表する次第でございます。
また、日頃から教育の振興のためにご尽力頂いておりますことに、この場をお借りし心よりお礼申し上げます。本日の研修会では、市内広報紙コンクールの表彰や、「野菜を楽しみ、もっと健康に」をテ-マに講演がなされると伺っております。この研修会が皆様にとって意義深いものとなりますよう心から願っております。申し上げるまでもなく、次代を担う子どもたちが心身ともに健全に育つことは、私たち大人すべての願いです。私は「まちづくりは人づくり」であり、教育の充実なくして市の発展はありえないと考えております。私も総合教育会議などを通じて教育行政に全力で取り組んでまいる所存でございます。
さて、我が国の景気は、輸出・雇用・所得環境の改善が続くなかで、緩やかに回復していくことが期待されております。年初来の日米の株式市場が活況を呈しております。昨日の、東証株価の終値は23,291円と少し下げておりますが、依然として23,000円代の高値を付けております。さらに、国内総生産(GDP)は7四半期連続のプラス成長を記録し、県内有効求人倍率は1.47倍となり、雇用情勢は着実に改善が進んでおります。これらのことから景気の拡大が先行き私共の足元まで浸透し就労の改善がされるよう、政府に一段の景気拡大策を期待するものであります。22日から第196回通常国会が召集されまして、平成30年度当初予算規模は97兆7千100億円の予算規模となるとのことであります。政府においては、一億総活躍社会の実現と人生百年時代を見据えた経済社会のあり方を実現するため、幼児教育や高等教育の無償化や介護の処遇改善など、幅広い世代が安心して生活できる制度を改革する「人づくり革命」が掲げられました。地方自治体にとっても、人づくりは喫緊の課題です。本市においても、シニア世代などが生き生きと活躍できる仕組みづくりや子どもたちが将来に向けて大きな夢や希望を抱くことができる取り組みを進めてまいります。
さて、本市では、2つの大きなプロジェクトを進めてまいります。その1つは、「まちのにぎわい創出プロジェクト」、これは白岡中学校周辺の土地利用の在り方につきまして、地権者会の皆様に協議を進めて頂いております。「地域活性化プロジェクト」、これは菁莪地区大山地区の活性化に向けた取り組みを、只今慶応義塾大学の先生と生徒そして各地区の代表計60名規模による地域再生策の検討を頂いておるところです。「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」、これは日本サッカ-協会と提携しましたなかでの勉学と実技を行っております。更に、先週土曜日には、「白岡こども会議」を開催致しまして、市内の小学生・中学生・高校生(30名)の皆さんに、学校の授業では得られない学びの場を提供致しまたご協力も頂きましたこども会議には、神奈川県の相模女子大学の松下啓一教授とそのゼミの学生(8名)の皆様にもご参加ご指導頂いて、様々な体験を通して生きるための力や豊かな感性などを養って頂き、自らの力を発揮できる子ども達を育成することを目的として、これらに力を入れているところであります。もう1つは、市役所のとなりに建設中でございます「生涯学習センタ-」の工事が着々と進んでおり、昨年末には外壁材の取付作業が完了したところでございます。今年10月のオ-プンに向け、現在も整備を進めております。
また、都市計画道路白岡駅西口線や白岡宮代線の東北道に係る橋脚の工事及び道路整備、大小の保育所の新設、エアコンの設置など各種事業を展開してまいります。皆様方には、日頃から白岡市の教育進展にお力添えを頂いておりますが、児童生徒の健全育成のために、引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。白岡市PTA連絡協議会の皆様の益々のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。