投稿日時:2012/2/29
江ケ崎 ・実ケ谷土地改良区県営土地改良事業が進む
当地区は、昭和初期の耕地整理により整備された10a(50m×20m)区画の土地であり、道路は2m程度と狭く、水路は概ねコンクリ-ト棚渠で整備されているものの、用排水兼用となっており効率的な営農や規模拡大等に支障をきたしており土地利用の集積が進まず、担い手の育成が図りにくい状況となっています。そのため、土地改良事業により区画の大型化30a(50m×60
m)、道路の整備(4.5m)、用排水路の整備を行い、担い手の育成や農地の利用集積を進め、農業経営の安定化を図ることを目的とし工事が進んでいます。
この地区は、白岡町大字実ケ谷・岡泉・蓮田市大字江ケ崎 で整備面積は、27.1ha(うち蓮田市83.8%、白岡町16.2%)あります。事業期間は平成20年度~平成25年度末、総事業費は2億9千925万円、事業費負担は、国は50%、県は27.5%、地元は6%、市町は16.5%で改良区組合員は、設立時110名であります。
最近には、あまり例をみない土地改良事業でありまして、組合員皆様の熱意に敬服致すと共に工事が早期に完成し美田のもと農業経営の安定化が図られることを切に願うものであります。