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投稿日時:2018/11/7

埼玉県副市長会秋季研修会

平成30年11月7日(水)

 本日は、平成30年度埼玉県副市長会秋季研修会が、ここ白岡市で開催されますことを大変うれしく思っております。皆様、ようこそ白岡市にお越しくださいました。副市長の皆様におかれましては、日頃から公私ともに市長を補佐され、また職員を指揮監督されるなど市政運営にあたり、影に日向にご活躍のことと心から敬意を表する次第でございます。1957-%e5%9f%bc%e7%8e%89%e7%9c%8c%e5%89%af%e5%b8%82%e9%95%b7%e4%bc%9a%e7%a7%8b%e5%ad%a3%e7%a0%94%e4%bf%ae%e4%bc%9aお立場上、いろいろ兼務されているお仕事もあり、気苦労も多いのではないかとお察し申し上げます。そういう私は、ある政党の白岡支部長をつとめております。

 さて、本日の講師でいらっしゃいます、株式会社ワ-クビジョンズ西村 浩 代表取締役におかれましては、昨年度から慶應義塾大学との連携協定にもとづき取組を推進しております白岡市の地域活性化事業の一環として、「まちなかの賑わいを取り戻す」をテ-マにご講演頂き、たいへん好評を博したところでございます。

その節はありがとうございました。本日は、「地域活性化のポイント」をテ-マにご講演をお引き受け頂き深く感謝申し上げます。どうぞよろしくお願い致します。1957-2-%e5%9f%bc%e7%8e%89%e7%9c%8c%e5%89%af%e5%b8%82%e9%95%b7%e4%bc%9a%e7%a7%8b%e5%ad%a3%e7%a0%94%e4%bf%ae%e4%bc%9a

 白岡市は、市制を施行してから6年が経過致しました。武蔵野の静かな面影を残す緑に恵まれた美しいまちでありながら、都心から約40km圏内で都心へのアクセスも良好です。人口減少社会の中にあっても、わずかずつではございますが、人口が増加しているところでございます。東洋経済新報社が発表した「全都市住みよさランキング2018」においては、総合評価で埼玉県3位になりました。「うるおいとやすらぎの生活未来都市」の実現に向けて、さまざまな施策をバランスよく展開してまいりましたが、これまでのまちづくりが一定の評価を得たものと、大変うれしく思っております。

 私のまちづくりの基本理念は、「ともに支え合うまちづくり」です。私は、いつの時でも、人は一人では生きていけない、周りの人に支えられて生きている、ということを心に刻んで歩んでまいりました。私自身のこれまでを振り返りましても、様々な方々に支えられてまいりました。私は、常々、世に大事を成すは、「天の時 地の利 人の和」であり、この三位一体なればこそ、何事も成就し得るものと確信しております。今後も、人と人の和を尊びともに支え合うという理念のもと、決意と情熱を持って次代に向けたまちづくりに取り組んでまいる所存でございます。

 ここで、本日の会場でございます生涯学習センタ-〔こもれびの森〕について、紹介させて頂きます。皆様、ご来場の際に外観をご覧頂きましたでしょうか。外観は、当市の特産品である梨のたなをイメ-ジした大屋根をデザインに取り入れております。建物を支える各3本の柱が、梨だなの支柱をイメ-ジしております。また、建物東側は全面ガラス張りであり、外の緑を御覧頂きながら、読書などが楽しめる自然と調和した快適な空間をつくっております。この生涯学習センタ-は、すべての人たちが生涯を通じて楽しく学び、憩い、交流することができる生涯学習・地域コミュニティ・文化創造の拠点を基本コンセプトとして建設致しました。

 この基本コンセプトを実現するため、図書館機能、資料館機能、生涯学習機能と多様な機能を有しております。運営につきましては、市が直営で行っております。後ほど視察が予定されておりますので、職員がご案内申し上げます。私は、いくつになりましても学習することにより知識を身に着け、多くの刺激を受けることは、人が成長していくためには最も大切なことであると考えます。これからも教育・文化のまちづくりを推進し、文化の薫るまちづくりに取り組んでまいります。この研修会が皆様の市の活力あるまちづくりにつながることを、またご参加の皆様のますますのご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げ、地元市長としての挨拶に代えさせて頂きます。

 

 

 


この記事は 2018.11.7 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

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