投稿日時:2018/11/12
島卓市長就任10周年記念事業と片山さつき大臣の国政報告開催
本日、10月1日開館した白岡市生涯学習センター(こもれびの森)で、10周年記念事業並びに片山さつき大臣による国政報告会を開催致しました。開催のご案内を小島すぐる市民連合・白岡のくらしを考える会・小島すぐるさんと語る女性の会・自由民主党白岡支部党員及びサポーターズクラブの皆様に差し上げたところ、客席が不足して立見の人々が出るほどの433名の方々にお越し頂き心より感謝申し上げる次第です。
私は、町制時代を含め今年で市長就任10年を迎えることになります。政治理念として、「共にささえ合うまちづくり」、「生まれ育った白岡に対する恩返し」、「行政は最大のサービス産業」をかかげ、『まちのにぎわい創出プロジェクト』、『地域活性化プロジェクト』、『白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト』を進めてまいりました。その結果、東洋経済新報社から発行されている「都市デ-タパック2018年版」住みよさランキングにおいて、白岡市が、埼玉県では戸田市やさいたま市に次いで3位、全国では69位になりました。これは、今までのまちづくりが一定の評価得たものと大変嬉しく思っております。
私は、常々世に大事を成すには、「天の時 地の利 人の和」であり、この三位一体がなければ、何事も成就しないと考えて居ります。しかし、それが叶ってきたからこの様な結果が出たのではないかと思います。「天の時」は、高齢化社会と人口減少が同時に進行する難しい時代を迎え、2040年には全国約1724の市町村の半分が消滅可能性都市になるといわれる中、埼玉県東部地区の市町がほとんど人口減少に転じているのに、白岡市は若干でも人口が増加して居る現実です。これは、白岡の優れた先人達が与えて下さった賜物と考えております。「地の利」は、首都圏40km圏内にあって25km2の狭い範囲にJRの駅が2ケ所あり、更に平成27年10月に開通した圏央道には白岡菖蒲インターチェンジや東北道の久喜白岡ジャンクションがあり、江戸時代から東西の連絡が悪い埼玉県の汚名を返上して白岡市の交通利便性が格段に良くなったことです。「人の和」は、本日の10周年記念事業の会場に座りきれないほどの皆様方がお集まりいただいこの状況を見れば、説明の必要もないと思います。ですから、この三位一体が叶えられている現在、更なる住みやすい「うるおいとやすらぎの生活未来都市実現」を目ざし全身全霊をかけ取り組んで参りたいと思います。皆様の更なるご支援とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
片山さつき様は、「困難な状況にある人を助けたい」という日頃の実績が評価され10月2日に組閣された第4次安倍改造内閣で内閣府特命担当大臣に就任されました。仕事の内容は、地方創生、まち・ひと・仕事創生、規制改革、男女共同参画、女性活躍となります。そして、本日の国政報告のテーマは、「地方創生で日本を元気に!」(現状と未来像)で地方の我々が如何にあるべきかという問題点を提示されました。
国は、東京一極集中の是正・地方の担い手不足への対処・「地方で起業したい」、「自然豊かな地方で子育てをしたい」など移住者等の希望をかなえる支援等を「わくわく地方生活実現政策パッケージ」として現在進めていいます。しかし、それだけでは地方創生は実現しないとおっしゃるのです。それは、地方も自分の頭で考え汗をかき、国の施策を待って居るだけではなく、一足踏み出して国全体のGDPを増やすための起業を志して欲しいというものでした。地方も待って居るだけではダメだということでした。
続いて記念演芸が行われました。初めにプロの方々の歌と踊りが披露されました。先ず吉川社中の皆さんによる三味線と踊り、続いて今年6月にデビューした奈良彩可さんと平成7年にデビューした藤はる美さん、地元歌手による素晴らしい歌声でした。その後、幸会の皆さんによる団体踊り、扇松会を代表する3人の方による踊りが3曲と続きました。何といっても、会場を沸かせたのは市民連合と関係組織の会員による16組のカラオケでした。というのも、普段見ることの出来ない姿と歌声を披露して皆さんを楽しませ和ませてくれたからです。私も一時政治を離れ、この様なイベントをやってみたいと思って居りましたから、本日はとても楽しい一時を過ごすことが出来皆さんに感謝しております。皆さん本当に有難うご座居ました。