投稿日時:2015/2/1
新春を祝う豆まきまつり
興善寺で行われた、新春を祝う豆まきまつりにお招き頂きました。昨日の雪の影響が心配されましたが、今年も興善寺幼稚園の園児の皆さんをはじめ大勢の方がご来場になっており、大変な盛況でございました。
節分は、「節を分ける」という字のとおり、冬から春へ季節が移り変わるときです。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための豆まきが行われると伝えられております。
豆まきの掛け声は、一般には「福は内、福は内、鬼は外」ですが、本日の豆まきでは、「鬼はご随意(ずいい)に」とユニークなものになっています。これは、鎌倉時代ごろ白岡地方に鬼窪氏という領主がおり、市内の子孫である鬼久保家では、先祖の名前に配慮して「福は内、鬼はご随意に」と言って豆をまいていることにちなんだものであるとのことであります。
だまだ寒い日が続いております。皆さま3日の節分では、今日の皆様のように元気に豆をまき、病気や悪いことを追い払いましょう。