投稿日時:2015/3/18
篠津柴山線開通式
平成27年3月17日(火)
気温21度を超えるような陽気の中、久喜警察署長をはじめ来賓の皆様をお招きし、都市計画道路篠津柴山線の開通式を挙行致しました。お集まりの皆様に挨拶をした後、開通記念のテープカットを行いましたが、多くの皆様と開通の喜びを分かち合えることができ、私には市制施行以来最大の事業が完成し、まさに感慨無量であります。
また、篠津小学校6年生2名の方に、橋の高欄に取り付けました「橋の名板」、並びに「川の名板」の漢字及びひらがなの題字を、それぞれ毛筆で上手に書いて頂きました。有難うございました。これらの名板は橋と共に残りますので、お二人のよい思い出として頂ければ幸いです。
この篠津柴山線につきましては、昭和46年に都市計画決定をされました白岡市を東西に結ぶ重要な幹線道路であり、昭和53年のさいたま栗橋線の北側から県道上尾久喜線の間の工事着手を皮切りに、その後着実に工事を進めてきたところです
今回の開通区間の約270mは、篠津柴山線としては最後の工事区間となりますが、これまで道路用地の提供、山車小屋や集会所の移設、星川に架かる新設橋梁及び県道取り付け部分の工事に関する指導及び信号機の設置など、関係者の皆様に多大なるご協力を頂き、全線開通の運びとなったものです。
このの全線開通によりまして、白岡西部産業団地をはじめ大山地区から白岡駅、新白岡駅へのアクセスが格段に向上し、圏央道の開通と併せ今後の土地利用と当市の発展が大きく期待されるところです。また、篠津地区と西地区の住宅街を迂回する道路でもあり、大型車の通行が分散することによりまして、交通の安全性など道路環境の改善も期待できるところです。
私は、「安全・安心なまちづくり」には、社会保障制度の充実と、道路整備が重要であると考えております。今後も、更に2つの都市計画道路についての事業を進め、将来を見据えたまちづくりを進めてまいります。