ブログ

ホームブログ ≫ 久喜地区更生保護女性会新春のつどい

投稿日時:2016/1/20

久喜地区更生保護女性会新春のつどい

平成28年1月19日(火)

  本日は、市内残雪のうち久喜地区更生保護女性会新春のつどいが、このように盛大に開催されますこと心よりお祝い申し上げますと共にご案内を頂き、誠にありがとうございます。日ごろ、皆様方におかれましては、愛の募金活動やミニ集会、更生保護施設の支援など多方面にわたり活動され、犯罪や非行の未然防止とともに、更生保護に貢献されておりますことに敬意を表す次第であります。

  さて、先日、県内では3歳の女児がやけどを負い死亡し、家庭での虐待の可能性があったとみられる痛ましい事件が発生しております。近年、新聞やニュース等では、子どもに関わる事件が多く報道されており、子どもが不幸にも犯罪の犠牲となり被害者に、また一方では、罪を犯し加害者となってしまう件が増えております。

  埼玉県の青少年問題をめぐっては、平成26年中の刑法犯少年の検挙・補導された人数は減少傾向にあるものの、検挙人員に占める中学生の割合が10年連続で高校生を上回り、非行の低年齢化が顕著になっているほか、犯罪少年の再犯者率は30パーセント台後半を維持しており、高止まりの状況にあります。

  また、スマートフォンを始めとする新たな機器やサ-ビスが急速に浸透するなど、青少年がインターネットを利用した犯罪をおこしたり、また、被害に遭う事例が絶えません。このため、青少年の非行や被害防止には、地域の大人達がそれぞれの立場から子どもの「SОS」を見逃さないことが重要であり、地域で守り育てる取組みが必要でございます。

  久喜地区更生保護女性会の皆様方におかれましては、子ども達が安心して健やかに成長ができますよう、今後とも犯罪や非行のない明るい社会実現のため、女性の細やかな優しさと深い愛情のもとご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  本日は、女性の皆様ですので最近白岡市にかん絡んだ女性の活躍と明るいニュ-スのお話を二つ致します。まず、12月に白岡市立白岡東小卒で篠津中卒であります廣瀬史子さまが、金星探査機「あかつき」への極めて難易度の高いといわれております金星周回軌道投入に成功した快挙がありました。

  もう一つは、先の日曜日に白岡新春マラソン大会を実施いたしました。当日は、ゲストランナ-として素晴らしい方に来て頂きました。昨年11月に行われましたオリンピック選考レ-スでもございます「第1回さいたま国際マラソン日本代表チャレンジャ-の部」におきまして、日本人トップという素晴らしい成績を収められました、吉田香織選手をゲストランナ-としてお迎えしております。

  このように、私たちの身近なところで、女性の方が大活躍しております昨今であります。久喜地区更生保護女性会の皆様におかれましては、益々のご活躍と会員皆様方のご健勝をご祈念申し上げまして挨拶と致します。


この記事は 2016.1.20 に ブログ カテゴリに公開されました。 RSS 2.0 フィードで購読することができます。

このエントリーをはてなブックマークに追加

▲ ページの先頭に移動