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投稿日時:2015/9/28

交通安全啓発知事メッセ-ジ伝達式

平成27年9月28日(月)

   本日、交通安全啓発知事メッセ-ジ伝達式が、白岡市交通安全母の会宇津木会長他の皆様により執り行われました。上田知事メッセ-ジの内容は、次のような、交通安全対策の一層の推進についてであります。

   皆様のお力添えもあって、昨年中の県内の交通事故死者数は173人と、昭和31年以降、最小となりました。一方で懸念されます点もありまして、高齢者の死亡事故が平成19年以降、毎年全体の四割を越えており、今年も多発しています。また、県内の自転車乗用中の事故による死者数の割合は、全国の平均と比べて高く、昨年一旦減少を見せたものの、本年に入り再び増加しています。

   本年六月には、違反を繰り返す自転車運転者に対して講習を受けさせる制度が新たに法律によって定められましたが、まだまだ楽観を許さない状況です。交通事故を抑止するためには、県民一人ひとりに高い交通安全意識を持って頂くことが何より必要です。

   私は、交通事故による悲劇が繰り返されることのないよう、今後とも交通安全対策を県政の重要課題として、手を緩めることなく取り組んでまいります。そして、高齢者や自転車運転者はもちろん、県民全体に交通安全の機運がしっかりと醸成されるよう努めてまいります。貴職におかれましても、「地域における交通事故死ゼロ」を目指し、警察及び関係団体と緊密な連携を保ちながら、地域の実態に即した交通安全対策を一層推進して頂きますよう、特段のご配慮をお願い致します。というこの様な、メッセ-ジを上田知事より頂きました。

   さて、当市では、秋の全国交通安全運動の重点目標としまして、「夕暮れ時と夜間の歩行者・自転車の交通事故防止」、「シ-トベルト・チャイルドシ-トの着用徹底」、「飲酒運転の撲滅」の3点を定めております。当市におかれましても、自転車・歩行者の事故や、高齢者の事故が数多く発生しており例外ではありません。

   交通事故のないまちづくりは、市民の皆様お一人おひとりが交通安全を真剣に考え、「交通事故のない安全な社会を自ら作っていこう」という意識を高めなければ成しえないものと思っております。

   市と致しましても、久喜警察署をはじめとする関係団体と皆様方と連携を深めながら、この地域を交通事故のない「安全なまち」とするため、これまで以上にきめ細やかな取組を推進してまいります。

 


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