投稿日時:2018/5/31
地域公共交通会議及び地域公共交通確保維持改善協議会総会
本日は、委員の皆様方におかれましては公私とも大変お忙しい中、第25回白岡市地域公共交通会議及び白岡市地域公共交通確保維持改善協議会総会にご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。また、先ほどは当会議及び協議会の委員をご委嘱申し上げましたところ、快くお引き受け頂きまして、心からお礼を申し上げます。この交通会議及び協議会につきましては、平成25年の5月に設置以来5年が経過したところでございます。委員の皆様方のご尽力とご協力により、本市のデマンド型交通である「のりあい交通」が、本格運行開始から4年目を迎えることが出来ましたことに深く感謝を申し上げる次第でございます。
おかげさまで、のりあい交通の利用者数は、期間の経過とともに増加しており市民の皆様の身近な交通機関として浸透してきております。今後も、将来にわたり持続可能な公共交通サ-ビスとなるためには、路線バスやタクシ-事業者の皆様と力を合わせ、市民が利用しやすい本市の実情に合った公共交通ネットワ-クを構築して利用促進を図っていく必要がございます。委員の皆様方におかれましては、それぞれのお立場からのご意見をお聞かせ頂き本市の公共交通の確保、維持、改善にお力添えを賜りたいと存じます。
さて、白岡市では、今年度も引き続き「第5次白岡市総合振興計画基本構想」で位置付けた「3つの重点プロジェクト」に最優先で取り組んでまいります。1つ目の「まちのにぎわい創出プロジェクト」につきましては、白岡中学校周辺区域の有効な土地利用を推進し、この区域の「にぎわいの創出」を図ってまいります。2つ目の「地域活性化プロジェクト」につきましては、大山地域・菁莪地域の持つ特性や環境を生かして、両地域の活性化や生活利便性の向上を図ってまいります。3つ目の「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」につきましては、現役のアスリ-トなどが、夢に向かって努力することや仲間と協力することの大切さを子どもたちに伝える「夢の教室」などを実施し、市の未来を担う子どもたちの夢や希望を応援してまいります。
また、白岡宮代線をはじめとした都市計画道路の着実な進捗や小中学校へのエアコンの設置、保育所の新設など各事業を展開してまいりたいと存じます。さらに、10月1日開館・7日記念式典とします生涯学習センタ-の整備やシティプロモ-ションなどにも積極的に取り組んでまいります。本市の魅力や強みを最大限に活用し、まちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。本日ご参会の皆様方のご健勝とご活躍をご祈念申し上げます。