投稿日時:2017/6/24
地域防犯推進委員委嘱状交付式、白岡市安全で安心なまちづくり推進会議
本日は、お忙しい中「地域防犯推進委員委嘱状交付式」並びに「白岡市安全で安心なまちづくり推進会議」にご出席を賜りまして、心からお礼を申し上げます。また、地域で活動する195名の皆様方には、日ごろから積極的に防犯活動を実践して頂いておりますこと、改めて深く感謝申し上げます。更には、市議会議長並びに久喜警察署長におかれましては、ご多忙の折にもかかわらずご臨席を賜りまして、誠にありがとうございます。
当市では、平成19年度に「安全で安心なまちづくり推進会議」を立ち上げ、一人ひとりが防犯意識を持ち、地域のつながりを強めて「地域の安全は地域で守る」を合言葉に、安全で安心なまちづくりに取り組んでいるところでございます。本日は、こうした地域の防犯活動の中心となる地域防犯推進委員の皆様へ委嘱状を交付させて頂きます。
皆様方におかれましては委員を快くお引き受け頂き、地域における防犯活動が皆様方のご協力により、一層の充実を図れるものと期待するところでございます。今後も、久喜警察署を始め関係機関・関係団体との連携を密にし、犯罪や事故のない安全で安心なまちづくりを進めてまいりますので、本日ご出席の皆様方におかれましても、一層のご理解、ご協力をお願い申し上げます。
さて、今年度、白岡市は、単独市制施行から5周年を迎えます。これを記念して、式典や冠事業、市のPR事業、各団体等との協賛事業等を開催していく予定でございます。なかでも、初めての試みとなりますが、5本の道路の愛称募集を行う予定でありますので、皆様も応募され命名されるようご期待申し上げます。記念事業は、単なるお祭りにするのではなく、将来に渡り子ど達や大人までの方々が夢と希望をもてるまちになるよう皆様とともに努めてまいりますので、ご支援とご協力を下さいますようお願い申し上げます。
また、市政におきましては、地域活性化プロジェクトとして総合振興計画に位置付けました「大山・菁莪地域活性化推進事業」を立ち上げたところでございます。この事業は、慶応義塾大学との連携により「地域活性化」と「利便性の向上」を目指しているものでございます。そして、「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」につきましては、市を挙げて市内の子どもたちの夢や希望を応援するまちづくりに取り組むものであり、水のふるさと見学ツア-やこどもワ-クショップなどを実施致し、重要課題に重点的に取り組んでまいります。
さて、私共基礎自治体は、常に住民の財産や生命を守ることが第一義であるのはゆうまでもありませんが、安心安全なまちづくりに関しまして、一つご連絡がございます。それは、7月5日(水)午前10時15分ころ、全国一斉に緊急地震速報訓練に伴うシェイクアウト訓練が行われます。ピロンポロ-ン、ピロンポロ-ンとチャイム音が、自動的に市区町村の防災行政無線からサイレンや音声放送でお伝えするシステムです。白岡市でも防災行政無線から緊急地震速報が放送されます。無論訓練放送ですので、間違いのないようご注意下さい。そして、訓練は身をかがめたり、頭を守るなどの訓練は是非実施して下さるようお願い致します。
現在、白岡市の人口は、52,405名であります。周囲の自治体よりも交通事故も少なく、火災も少なく、なお個人住民税においては,対前年度比1億1千万円増の約32億円となっておりまして、これらからも安心安全なそして、堅調なまちづくりが進んでいるものと思います。本市が多くの人から住んでみたい、住み続けたいと思われるようまちづくりを進めてまいりますので、今後とも皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。