投稿日時:2015/8/20
埼玉県国保協議会東部ブロック国保強化推進協議会並びに研修会
平成27年8月19日(水)
埼玉県国保協議会東部ブロック国保強化推進協議会並びに研修会が当市を会場として盛大に開催されまして、お喜びを申し上げますとともに私までお招き頂きました。国民健康保険運営協議会委員の皆様方には、日頃から国民健康保険の健全運営のため多大なるご尽力を賜り、深く敬意と感謝を表す次第であります。
国民健康保険制度につきましては、誰もが安心して医療を受けられる医療制度を実現し、地域医療の確保や地域住民の健康の保持増進に多大なる貢献をしてきたところであります。しかし、被保険者には無職の方や失業者、非正規雇用者など低所得者の方が多いこと、また年齢構成が高く医療水準が高いことなどから、財政的な構造問題を抱え保険者は極めて厳しい財政運営を強いられております。
このことから、国保の財政基盤の強化や国保の再編・統合、ひいては医療保険制度の一本化の実現が強く望まれております。本日は、国・県への要望事項について、白岡市佐々木会長が議長として協議されますが、皆様方には引き続き国民健康保険の健全運営のため、ご尽力を賜りますようお願い申し上げます。
ここで、少し白岡市の紹介をさせて頂きます。白岡市は、都心までは約40キロ、JR宇都宮線で40分程度です。また、東北自動車道久喜インタ-チェンジや圏央道白岡菖蒲インタ-チェンジへもアクセスが良好で、広域的な交通利便性に富んでいます。なお、圏央道は11月末までには県内約56Km全線が開通致します。また、県内有数の梨の産地でして、ふるさと納税は、2か月で1,271件、1,343万円のご寄附を頂いておりますが、およそ8割の方が返礼品に梨をご希望頂いております。
更に、今年度は、目指すべきまちづくりの方向と人口の将来展望を示す「人口ビジョン」や今後5か年の目標と政策の基本的方向を定める「白岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定してまいります。また、あわせてシティプロモ-ションにも本格的に力を入れております。
白岡市の未来を明るく活力のあるものとするため、人々が安心して生活を営み,子供を産み育てられる社会環境を作り出し、活力と魅力にあふれたまちづくりに全力で取り組んでいく所存です。
結びとして、本協議会の益々のご発展と皆様方の益々のご活躍とご健勝を心からご祈念申し上げます。