投稿日時:2020/7/7
庁議開催と専決処分
先週末から熊本や鹿児島をはじめとする九州地方では、記録的な大雨に見舞われ、土砂崩れや河川の氾濫による多数の被害が出ております。亡くなられた方々の御冥福をお祈り致しますと共に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
本日、庁議を開催し、職員に次のような話を致しました。関東でも例年より早く梅雨が明け夏は猛暑が続くとの予想があり、これから集中豪雨や台風が多く発生する季節になります。職員には災害リスクを再確認し、豪雨等への備えをお願いします。新型コロナウイルスの第2波が懸念されますので、特に避難所の対応等について万全の体制をお願いします。
緊急事態宣言解除から1か月が経過したわけですが、東京を中心に徐々に感染が再拡大しております。社会経済活動の活発化に伴い、人と人との交流が増え感染リスクが高まっています。2月下旬から出席を予定していた70件以上のイベントや会議が、中止や延期となっておりましたが、先週あたりから審議会等が開催し始めました。ガイドラインに基づき、市民の方が出席・参加して感染拡大とならないように、注意していかなければなりません。
6月30日から、あおり運転に厳罰を科して、免許を取り消す道路交通法が施行されました。休日に遠出したりする方も多いと思いますが、気が緩むことがないように、また自動車だけでなく自転車も対象となりますので、安全運転に心掛けて下さい。
また、本日は市議会の皆様にご協力を頂き、令和2年度一般関係補正予算(第5号)を専決処分しました。国が8月までに支給するとした「ひとり親世帯臨時特別給付金給付事業」と、再開した学校での熱中症・食中毒を防止するための調理室等のスポットクーラーと給食配膳室のエアコン設置について、早急に実施する必要があることから専決処分としたものです。これらの事業につきましては、しっかりと実施して参ります。