投稿日時:2016/3/27
特別養護老人ホ-ムずいせん長寿村竣工式
本日、特別養護老人ホ-ム ずいせん長寿村竣工式にご案内を頂きました。今日の日を迎えるに当たりまして、関係者の皆様に心からお祝い申し上げますとともに、これまでのご労苦とご努力に敬意を表する次第でございます。
さて、我が国では高齢化の進展に伴い、寝たきりや認知症など介護や支援を必要とする高齢者が急速に増えております。介護の問題は、国民の誰にでも、どの家庭でも起こりうる最大の不安要因であるといえます。こうした状況を考えますと、高齢者が住み慣れた地域で健康を保持し自分らしくいきいきと過ご、安心して暮らせるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築が重要になります。
このような中、「ずいせん長寿村」が新白岡駅から徒歩七分の好立地に開所の運びとなりましたことは、在宅での介護が困難な方々にとりましては待ち望んでいた施設であり、当市と致しましても待機者解消に向け大いに期待しているところでございます。またこの地域は、私の生まれ育った地元中の地元でございますので、「ずいせん長寿村」におかれましては、この地域に根ざしこの地域に即した運営をご期待申し上げる次第であります。