投稿日時:2018/10/14
白岡市敬老会
平成30年10月13日(土)
本日は、平成30年度白岡市敬老会を開催致しました。ご案内を申し上げました大勢の皆様にお越し頂き、誠にありがとうございます。本年の敬老会は、例年より約1か月遅れの開催となりましたが、先日開館したばかりの生涯学習センタ-〔こもれびの森〕を会場として、敬老会ご出席の皆様にぜひお披露目したいと思い、本日の開催とさせて頂きました。
この度の敬老会には、70歳、77歳、80歳、88歳を迎えられた方と89歳以上の方、あわせて3,075名の方をご招待申し上げたところ、このように大勢の方にご出席頂いたところでございます。こうして皆様方のお顔を拝見しますと誠にお元気そのもので、心からお喜び申し上げますとともにご長寿をお祝い申し上げます。また、御来賓の皆様には公私とも大変お忙しい中、ご臨席を賜り厚くお礼申し上げる次第でございます。なお、小学校児童6名による作文朗読、次に市内演芸団体扇松会、幸会、吉川社中によりますアトラクション、次に松村和子歌手によります公演がありまして多くの皆様が楽しんで頂きました。
さて、私たち日本人は人生100年といわれておりまして、世界トップレベルの長寿国でございます。本市におきましても、本年度めでたく100歳を迎える方が5名いらっしゃいまして、その方々を含めて100歳以上の方が20名となりました。先日、私は最高齢の宮本さまとお会い致しました。今年の12月で104歳になられるとのことで、毎日を健やかに過ごしておられる様子でした。
わが国の平均寿命は、女性は87歳で世界2位、男性は81歳で世界3位でございまして、今後もさらに平均寿命が延びるであろうと言われております。
こうした状況を踏まえ、私は、高齢者福祉のあるべき姿を念頭におきながら、今後加速する超高齢社会へ対応するため、皆様方のご協力のもと、高齢者がお元気でともに支え合うやさしさのあふれる地域社会づくりに積極的に取り組んでまいりたいと存じます。
また、市の高齢者福祉計画の基本理念であります「健やかな福祉のまち」の実現に向け、住みよいまちづくりに最大限の努力を傾注してまいりたいと存じます。皆様方には、今後ともその尊いご経験を活かして頂き、本市の発展のためにお力添えを賜りますようお願い申し上げます。今年ももう2か月で新年を迎える時期となりました。来年は、退位の礼、即位の礼がありまして元号もおかわりになりますので、皆様には大正、昭和、平成そして新元号と続くなかにありましてもこれからも皆様方お元気で、末長くお幸せに過ごされますよう心からお祈り申し上げ、お祝いの言葉と致します。