投稿日時:2018/6/25
白岡市環境審議会
本日は、お忙しい中平成30年度第1回白岡市環境審議会にご出席頂きまして、誠にありがとうございます。また、森田様におかれましては、委員を快くお引き受け頂きましたことに重ねて感謝申し上げます。さて、我が国の環境政策も目まぐるしく変化し温室ガス削減に関する取組のほか、生物多様性に資する取組やエネルギー対策など、さまざまな取組が進められております。
本市におきましても、環境審議会の皆様にお力添えを頂きまして平成27年度に環境基本計画の改訂を行い、環境保全及び創造に関する施策を総合的かつ計画的に推進しているところでございます。引き続きこの計画に基づいて、再生可能エネルギーの普及促進や各家庭における電力消費の抑制に関する施策を展開していく必要がございます。そして、自然豊かな環境を次世代に継承していくため、市民、事業者、市がそれぞれの役割分担のもと、連携・協働により環境にやさしいまちづくりを進めていくことが重要であると考えております。本日の会議は、平成29年度の実績報告と平成30年度の事業計画が主議題となっております。委員の皆様におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のないご意見を頂き、お力添えを賜りますようお願い申し上げます。
さて、東洋経済新報社から発行されている「都市データパック2018年版」住みよさランキングにおいて、白岡市が、埼玉県では戸田市やさいたま市に次いで3位、全国では69位になりました。このランキングは、様々な分野の公的な統計を使って、安心度、利便性、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つのカテゴリーを総合的に評価し、市区が持っている「都市力」を明らかにしたものです。これまでのまちづくりが一定の評価を得たものであるととてもうれしく思います。
特に「安心」の面におきまして、白岡市は、3月12日に交通死亡事故ゼロ継続日数600日を達成し、久喜警察署から感謝状を頂いたところでございます。
さらに、本日、6月25日には継続日数705日を達成したところでございまして、引き続き交通事故防止に努めてまいります。なお、先週、大阪北部地帯において大規模な地震が発生致しました。生徒がブロックの下敷きになるという痛ましい事故がありました。その日、白岡市立南中学校3年生は修学旅行で早朝新幹線に乗車中三島地区にて地震に遭い、夕方近くようやく京都のホテルに着き、以降2泊3日の想い出の旅を過ごされました。ほっとしました。この件で、白岡市も学校や公共施設のブロックの点検を只今実施しております。是正が必要な個所は、修復してまいります。
また、白岡市では今年度も引き続き、「第5次白岡市総合振興計画基本構想」で位置付けた「3つの重点プロジェクト」に最優先で取り組んでまいります。そのほか、白岡宮代線をはじめとした都市計画道路の着実な進捗や小中学校へのエアコンの設置、保育所の新設など、各事業を展開してまいりたいと存じます。さらに、10月に開館する生涯学習センタ-の整備やシティプロモ-ションなどにも積極的に取り組んでまいります。本市の魅力や強みを最大限に活用し、全国に誇れるまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。