投稿日時:2018/9/29
白岡市秋の全国交通安全運動街頭指導
本日は、秋の全国交通安全運動街頭指導を行いました。お集まりの皆様におかれましては、日ごろから交通安全対策の推進に格別のご理解・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。さて、埼玉県内では交通事故死者数が全国ワ-スト2位、先月は18名の方がお亡くなりになるなど、悲惨な交通死亡事故が発生している状況でございます。しかし、白岡市は明日で交通死亡事故ゼロ継続日数800日を達成するところでございまして、引き続き交通事故防止に努めてまいります。
本市におきましては、秋の全国交通安全運動の重点目標として、①「子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」、②「夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止」、③「全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」、④「飲酒運転の根絶」を掲げ街頭指導、啓発活動、市道における路面標示など、様々な施策を講じているところでございます。今後とも、久喜警察署をはじめとする関係団体の皆様方と連携を深めながら、この地域を交通事故のない「安全なまち」とするため、これまで以上にきめ細やかな取組を推進していきたいと考えております。
さて、本市は皆様とともにまちづくりを進めているところでございますが、東洋経済新報社から発行されている「都市デ-タパック2018年版」住みよさランキングにおいて、白岡市が、埼玉県では戸田市、さいたま市に次いで3位、全国では69位になりました。このランキングは、様々な分野の公的な統計を使って、安心度、利便性、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つを総合的に評価し、市区が持っている「都市力」を明らかにしたものです。白岡市のこれまでのまちづくりが一定の評価を得たものであるととてもうれしく思います。
今年度も白岡市は、第5次白岡市総合振興計画基本構想」で位置付けた「3つの重点プロジェクト」に最優先で取り組んでおります。特に、「まちのにぎわい創出プロジェクト」につきましては、9月2日に平成30年度白岡中学校周辺区域土地利用協議会総会を開催致しまして、組合施行で土地区画整理事業を行うことが決定したところでございます。また、来月には、都市計画協議に向けた作業及び土地区画整理組合準備会の発足を達成するための事業化検討パ-トナ-の募集を開始する予定でございます。今後も、この区域の「にぎわいの創出」につなげるため、地域の皆様と協力しながら事業を進めてまいります。さらには、白岡宮代線をはじめとした都市計画道路の着実な進捗につとめてまいりたいと存じます。
なお、10月1日には、豊かな感性や創造力を育むことができ、生涯学習・地域コミュニティ・文化創造の拠点となる白岡市生涯学習センタ-がオ-プン致します。ぜひ多くのかたにご活用頂ければと存じます。今後も安心なまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、皆様のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。ご参加頂きました皆様方におかれましては、今後とも交通ル-ルを遵守し、交通事故をなくすために一層のご尽力とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。