投稿日時:2018/9/5
白岡市立小・中学校にエアコン設置
市では、児童・生徒の健康管理や良好な学習環境を整える手段として、平成20年度から22年度にかけて、天井に扇風機を設置して対応してまいりました。しかしながら、本年7月23日には熊谷で最高気温41
.1度を記録し、観測史上日本歴代最高を5年ぶりに更新するなど、近年の災害とも言える暑さを考え前回選挙時の「小島すぐるのマニフェスト」にも、小・中学校にエアコンを設置することを掲げたところです。
私も児童・生徒の熱中症についてのニュースが流れるたびに、次代を担う子どもたちの学習環境を整えるためにも早く導入したいと思い、平成29年度にはエアコン導入調査を実施しました。この中で、従来型公共工事方式、リース方式、PFI方式の3種類の導入方法を比較・検討した結果、リ-ス方式を採用することにしました。
教育部局が全て進め、4月に賃貸借契約を締結し小・中学校10校と工事に係る打合せを行い、2学期からエアコンが稼動できるように、平日の授業終了後や土日祝日及び夏休み期間に工事を進めてまいりました。
工事が順調に進み、予定どおりに小・中学校の263教室に333台のエアコンを設置が出来ました。
早速、白岡東小学校に教室の様子を視察にまいりましたところ、教室に入ると子どもたちが笑顔で迎えてくれました。この笑顔を見ると、やって良かったと思った次第です。 市民皆様のお蔭で、来月には大変順調に生涯学習センタ-・こもれびの森がオ-プン致します。この二大事業がほぼ同時に完成・スタ-トするということは、当市にとって画期的な出来事であり、感無量であります。