投稿日時:2016/10/2
白岡市総合防災訓練 講評
本日は、白岡西小学校を中心に白岡市総合防災訓練を行いました。閉会にあたり白岡市総合防災訓練の講評を行いました。まず、皆さん、長時間にわたる訓練お疲れ様でございました。本訓練に参加された皆さん、自主防災組織の役員の皆さん、消防団の皆さん、NPOの皆さん、陸上自衛隊の皆さん、警察署皆さんのご協力により、訓練が円滑に進められ無事終了できましたことに対しまして厚くお礼申し上げます。
限られた時間ではありましたが、皆さんが熱心に訓練に取り組む姿勢を拝見し、防災に対する意識を高めて頂けたものと思っております。さて、開会式でも申し上げましたが、災害時において重要なことはなんと申しましても、皆さんお一人おひとりの力そして地域の力です。「自分の身は、自分で守る」という「自助」、そして「地域のことは地域で守る」という「共助」の精神が、大変恐縮ですが重要でございます。
災害はいつどこで起こるか分かりません。例えば、消火器の使い方にしましても単に知識として知っているのと、1回でも実際に使ったことがあるのとでは、いざというときの対応が全く違ってまいります。本日の訓練で学んだことをひとつでも持ち帰っていただき、家族で共有して頂くことで地域の防災力が高まって行くものと思います。
市と致しましても、引き続き、防災対策に取り組んで参りますので、皆様方におかれましてもこの訓練を契機に、ぜひ家庭や地域の災害に対する備えをお願いしたいと存じます。本日は、早朝から長い時間本当にお疲れ様でございました。また、ご来賓の皆様方には、ご多忙中最後までお守りご指導くださいましてありがとうございました。