投稿日時:2018/11/7
白岡市行政区長会県外視察研修
本日は、行政区長会の県外視察研修にお招き頂き、誠にありがとうございます。また、行政区長の皆様におかれましては、日頃から市政運営に対し格別のご支援とこ協力を賜り、厚くお礼申し上げる次第でございます。この度の研修では、2日間にわたってここ千葉県を視察されると伺っております。
さて、本日皆様におかれましては、災害時の相互応援協定を締結している君津市を視察されたとのことで、新井白石がつないだ地域間の交流が図られたことと存じます。また、明日は鴨川市のNPO法人「うず」において、企業とNPO法人の民民連携による地域づくりを視察されると伺っております。行政区長の皆様におかれましては、今回の研修を住みよい地域づくりへのヒントとされて、ますますご活躍されますことをご期待申し上げます。
さて、本市は、皆様とともにまちづくりを進めているところでございますが、東洋経済新報社からは、住みよさランキングにおいて、白岡市が埼玉県で3位になりました。白岡市のこれまでのまちづくりが一定の評価を得たものであると、とてもうれしく思います。特に「安心」の面におきまして、白岡市は、交通死亡事故ゼロ継続日数が、昨日11月5日に継続日数838日を達成したところでございまして、引き続き交通事故防止に努めてまいります。
市では、ただいま「3つの重点プロジェクト」につきましても鋭意、取り組みを進めているところでございます。まず、1つ目の「まちのにぎわい創出プロジェクト」では、過日土地利用協議会総会を開催致しまして、組合施工による事業手法で土地区画整理事業を行うことが決定したところでございます。2つ目の「地域活性化プロジェクト」では、今月には大山小学校が創立130年を迎えることから、その記念事業として「おおやまランタンナイト」が、また年明けには、菁莪地域において、子どもやシニアの居場所を作る社会実験イベントが実施される予定でございます。そして、3つ目の「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」では、埼玉西武ライオンズとの連携協力に基に、スポーツの振興や青少年の健全育成、地域振興を柱に、子ども達を支援する事業の充実を図ってまいります。
また、10月上旬には「日本サッカー協会」と昨年度に締結した連携協定に基づき、市内の小学5年生すべての児童を対象に、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」を実施致しました。
市役所の隣には、白岡市生涯学習センター(こもれびの森)が、去る10月1日に開館致しました。この白岡市生涯学習センター(こもれびの森)は、図書館機能、資料館機能、生涯学習施設機能を併せ持つ複合施設でございます。すべての人たちが生涯を通じて楽しく学び、憩い、交流することができる生涯学習・地域コミュニティ・文化創造の拠点として、多くの方々に親しんで頂ければと考えております。今回の研修は皆様の親睦を深めるよい機会と存じます。皆様がさらに連携し絆を強めて、行政区長会がますます発展されますことをご祈念申し上げます。