投稿日時:2016/10/22
白岡市認知症高齢者声かけ模擬訓練
平成28年10月22日(土)
本日は、白岡市初の試みでございます認知症高齢者声かけ模擬訓練のご案内を申し上げましたところ、市内の皆様を始め県内各地の皆様には、大変お忙しい中このようにたくさんの方々にご参加頂き、誠にありがとうござす。
さて、我が国では高齢化の急速な進展により、世界のどの国も経験したことのない「超高齢社会」を迎えております。当市におきましても、約4人に1人が65歳以上の高齢者となっており、今後認知症高齢者の増加が予測されている状況でございます。
こうした状況を踏まえ、高齢者福祉のあるべき姿を念頭におきながら今後の超高齢社会への対策を講じるために、医療や介護の関係者や地域に密着されている市民の皆様及び地元企業のご協力のもと、高齢者の皆様がいつまでもお元気で生きがいを持ちながら暮らしていける、活力のある地域社会づくりに積極的に取り組んでまいりたいと考えております。この一環としまして、白岡市では、高齢者の皆様が、生涯、憩い、学び、ふれあいの交流の場としての生涯学習施設建設に、昨日から開始しましたところでありますので皆様にはご理解下さいますようお願い致します。
本日の訓練は、認知症の症状への理解を深め、認知症高齢者への接し方の普及・啓発を目的としております。参加者の皆様方におかれましても地域社会発展のため、市の福祉政策に対する一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。本日ご参加の皆様の益々のご健勝とご活躍を心からご祈念申し上げます。