投稿日時:2018/7/3
白岡駅東部中央土地区画整理事業審議会評価員会議
本日は、白岡駅東部中央土地区画整理事業審議会並びに評価員会議を開催致しました。日頃から、本市のまちづくりに対し格別のご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
本土地区画整理事業は、事業開始から21年が経過し、現在では総事業費の進ちょく率が約59%、仮換地指定率は約91%、道路整備率は約75%と着実に進展が図られており、また昨年度から着手致しました駅近辺街区の仮換地指定に関する交渉についても、順調に進んでいるところでございます。
これもひとえに審議会委員と評価員の皆様をはじめとする地域住民のかたがたのご理解と協力の賜物と感謝申し上げます。現在、白岡市では、白岡駅東部中央土地区画整理事業を始めとして、白岡中学校周辺区域における都市的土地利用のほか白岡駅西口線及び白岡宮代線などの都市計画道路の整備、白岡駅西口地域の整備など都市基盤整備に取り組んでおります。本日の審議会では、仮換地の指定や保留地の位置の決定などを主な議題とし、評価員会議では保留地の処分価格を議題と致しましたところ、慎重にご審議のうえご決定賜りました。
さて、東洋経済新報社から発行されている「都市データパック2018年版」住みよさランキングにおいて、白岡市が、埼玉県では戸田市やさいたま市に次いで3位、全国では69位になりました。このランキングは、様々な分野の公的な統計を使って、安心度、利便性、快適度、富裕度、住居水準充実度の5つを総合的に評価し、市区が持っている「都市力」を明らかにしたものです。これまでのまちづくりが一定の評価を得たものであるととてもうれしく思います。
特に「安心」の面におきまして、白岡市は3月12日に交通死亡事故ゼロ継続日数600日を達成し、久喜警察署から感謝状を頂いたところでございます。さらに、7月2日には継続日数712日を達成するところでございまして、引き続き交通事故防止に努めてまいります。
また、白岡市では、今年度も引き続き「第5次白岡市総合振興計画基本構想」で位置付けた「3つの重点プロジェクト」に最優先で取り組んでまいります。1つ目の「まちのにぎわい創出プロジェクト」につきましては、白岡中学校周辺区域の有効な土地利用を推進し、この区域の「にぎわいの創出」を図ってまいります。現在、事業化検討パ-トナ-の要項等を整理し9月以降予定しています総会に付議してまいる予定です。2つ目の「地域活性化プロジェクト」につきましては、大山地域・菁莪地域の持つ特性や環境を生かして、両地域の県道と国道の一部に小さな商店などが建設可能になるよう進めてまいります。3つ目の「白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト」につきましては、「夢の教室」や「白岡こども会議」、「市内企業見学会」などを実施し、市の未来を担う子どもたちの夢や希望を応援してまいります。また、小中学校へのエアコンの設置や保育所の新設など各事業を展開してまいりたいと存じます。
さらに、10月に開館する生涯学習センタ-の整備やシティプロモ-ションなどにも積極的に取り組んでまいります。本市の魅力や強みを最大限に活用し他に誇れるまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様の一層のご理解とご協力を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。本会議が、予定通り終了致しました。皆様方に深く感謝申し上げます。