投稿日時:2012/2/11
白岡2新田行政区防災フェア開催
白岡2新田行政区防災フェアを、白岡駅西口周辺地域イベント広場において開催致しました。当行政区の皆様には、当町の防災行政に対しまして、特段のご支援とご協力を賜りまして深く感謝申し上げます。
さて、この度の東日本震災では、死者及び行方不明者を含めて2万人弱という被害となっておりまして改めて自然災害の恐ろしさと防災対策の重要性を痛感致したところであります。町といたしましても、今回の経験を踏まえ4月から防災専門部署を設け防災対策を今まで以上に強化していく所存であります。
大規模な災害となりますと消防、警察、自衛隊などいわゆる「公助」には限界があります。阪神・淡路大震災時のように救助された人の約8割が隣り近所の人に助けられた、いわゆる「共助」が大きな力になることは言うまでもありません。
当行政区の皆様には、昨年9月に自主防災組織が設立されまして「自分たちの地域は、自分たちの地域で守る」という「共助の意識」が高まっていることに、大変心強く感じております。本日、様々な体験(①防災備蓄食糧試食、②天ぷら鍋窒息消化体験、3地震体験、④家庭で出来る震災対策等)を得て、各家庭・各地域に戻りまして防災対策に活かしていただければ幸いです。今後とも、当町の防災行政に対しまして、ご支援とご協力をお願い申し上げます。