投稿日時:2014/7/29
真っ盛りの夏祭り(高岩天満神社夏祭り、ケアタウンゆうゆう・白岡整形外科合同納涼祭)-その3
平成26年7月27日(日)
本日も、各種行事を調整しながら前日に続いて、真っ盛りの夏祭り(高岩天満神社夏祭り、ケアタウンゆうゆう・白岡整形外科合同納涼祭)に参りました。
高岩天満神社では、本日、恒例の大杉神社の夏祭りが行われ、大人の神輿と子どもの神輿が高岩地内を廻りました。私の家の前には、いつも大人の神輿がまいりまして休憩をとりながら無病息災・五穀豊穣を願って下さいました。
高岩天満神社は、応永31年(1424)、住職寂元が菅原道真公の画像を京都から持ってきて、同32年に高岩村の鎮守として祀ったのが始まりと伝わっています。子年と牛年に御開帳が行われ、祭神が菅原道真公であることから学問の神様として信仰されています。
当社には、山岡鉄舟の書による幟の下書きも伝わっています。また、多数の絵馬が奉納されており、中でも円形の絵馬は貴重なものです。ほかにも、俳諧の同人が奉納した俳句絵馬などがあり、江戸末期には当社が学問や文芸に親しむ人々から厚く信仰されていた様子がうかがえます。
当社にある鉄舟の幟は二幅一対、全長は13mを超え雄大かつ重厚な筆致で書かれています。また、境内社として拝殿右手前に祀られている大杉神社は「あんば様」ともいわれ、文久年間(18
61~1864)に茨城県稲敷市(旧桜川村)阿波の大杉神社を勧請したと伝えられています。あんば様の祭礼は3月と7月に行われ、獅子の一行と神輿が疫病払等として高岩地区内を廻ります。
ケアタウンゆうゆう・白岡整形外科合同納涼祭は、ご利用者やその家族は勿論のこと、地域住民の皆様との親睦を深めるために毎年企画されていると伺っております。このようなお祭を企画されましたスタッフの皆様方に、心から敬意を表します。
私と致しましても、地域の方々との連携なくしては住みよいまちづくりを進めることは出来ないと考えております。より質の高い行政サ-ビスを継続して提供できるよう、創意工夫を凝らしながら市民皆さまのニ-ズに合った魅力あるまちづくりに取り組んでまいる所存であります。
雨の上がった会場では、沢山の売店、御神輿担ぎ、カラオケなどで大いに盛り上がっていました。今日の日が、関係者皆様の触れ合いと思い出と元気になった日になれば幸いです。