投稿日時:2019/3/26
第5回行政区長会議
本日は、行政区長会議を開催致しました。平成30年度も残りわずかとなりましたが、今年度も行政区長の皆様のご支援・ご協力により、円滑に市政を運営できましたことを厚くお礼申し上げます。この3月をもって退任される方もいらっしゃると伺っております。これまでのご尽力に深く感謝申し上げますとともに、引き続きお力添えを賜りますようよろしくお願い申し上げます。
今年は、市制施行から7年目を迎えます。私は、皆様と手を携えて市民主体のまちづくりを進め、懸案であった課題の解決に取り組んでまいりました。その一例を申し上げますと、のりあい交通の導入や防災行政無線のデジタル化、消防の広域化、こども医療費支給対象年齢拡大、小中学校のエアコン整備、生涯学習センタ-〔こもれびの森〕の開館などでございます。平成最後となる年に、私が市長に就任以来この10年間で取り組んできたこれらの事業が完了し、また人口もおおむね52,500人となり、市税も70億円を見込めるようになるなど、白岡市は近隣自治体と肩を並べるほどに発展を遂げられたと自負しております。行政区長の皆様のこれまでのご支援・ご協力に対しまして、重ねてお礼申し上げます。折しも、再来月には新元号となり、新しい時代を迎えます。白岡市も心機一転、新たなステ-ジにステップアップしてまいります。
さて、平成31年度の予算につきまして、3月18日に閉会致しました議会定例会においてご承認を頂いたところです。一般会計につきましては、141億3,000万円の予算を編成致しました。主な重要施策と致しましては、まず篠津小学校に第三児童クラブの新設や、世代包括支援センタ-の機能を拡充するなど安心して子育てができる環境づくりを推進してまいります。次に、防災拠点及び指定緊急避難所に防災用マンホ-ルトイレを整備するほか、路面標示等の交通安全施設の設置の拡充、防犯灯の新設・交換など災害対策の充実や交通安全対策などの強化を図ってまいります。
また、生涯学習センターの維持管理や市内の小・中学校に整備したエアコンの本格稼働など、教育環境の充実を図ってまいります。そして、白岡中学校周辺区域の都市的土地利用、白岡駅東部中央土地区画整理事業及び都市計画道路白岡駅西口線、白岡宮代線の整備等に鋭意取り組んでまいります。特に、都市計画道路白岡宮代線につきましては、東北自動車道をまたぐオ-バ-ブリッジの橋脚建設に着工してまいります。そして、地域活性化施策につきましては、シニア世代の方の地域デビュ-を促進するとともに、引き続きシティプロモ-ションや大山・菁莪地域活性化推進事業、白岡こども・ゆめ・みらいプロジェクト事業を推進するなど、本市のより一層の発展を図ってまいります。
また、行政区の活動拠点である集会所施設の整備事業につきましても、事業費の補助を行ってまいります。私は、白岡市が将来にわたって成長を遂げられるよう、世代間のバランスに配慮した「未来へつながるまちづくり」を目指して各種施策の推進を図り白岡市の確かな礎を築いてまいりたいと考えておりますので、今後とも行政区長の皆様の一層のご理解とご協力を賜ります様重ねてお願い申し上げます。