投稿日時:2017/2/3
第5次白岡市総合振興計画について答申
本日は、平成28年6月10日付け、白岡市総合振興計画審議会松下啓一会長〔相模女子大学教授〕に諮問致しました、第5次白岡市総合振興計画基本構想〔案〕及び後期基本計画〔案〕につきましては、妥当であるとの答申を頂きました。なお、総合振興計画の推進に当たっては、次の事項に留意されるよう要望を頂き増した。
1 計画策定にあたって
審議会を構成する委員については、よ
り多様な意見を仰ぐため、今後はより
積極的に若者や女性の登用率が増 加するよう図られたい。
2 基本構想の推進にあたって
〔1〕土地利用基本構想に基づき、自然環境を保全しつつ、まちの活性化に努め
計画的な土地利用の誘導を図られたい。
〔2〕重点プロジェクトで掲げられている施策は、その成果如何により市の将来
を大きく左右することになると考えられるため、これらの取組を着実に推
進されたい。
〔3〕市が目指すまちの将来像を市民と共有し、市民と市が共に同じ方向に向か
って施策を推進する協働の仕組みづくりに、より一層取り組まれたい。
特に、今回新たに試みた中高生から一般市民を含めた参加型市民フォ-ラ
ムによる市民参画の手法を活かしながら、今後とも市民がまちづくりへ積
極的に参画できる機会の確保に努められた。
〔4〕現在増加している人口も、今後は減少していくことが予想される。より一
層、人口減少や少子高齢化に対応した取組を推進されたい。
3 後期基本計画の推進にあたって
〔1〕子育て環境の充実は、市民が白岡市に住み続け、また市外から移り住んで
くる上でも重要な要素であるため、子育て支援策や学校教育の充実などに
取り組まれたいなど。その他、重要案件を多数頂き増した。以上が、第五
ご案内の通り、当市を取り巻く環境は、スピ-ドをもって変化しておりまして、圏央道の開通や白岡菖蒲インタ-チェンジの開設、白岡西部産業団地の整備、都市計画道路白岡篠津線や篠津柴山線などの道路整備、原ヶ井戸・東と野牛・高岩の2地区の土地区画整理事業が完了するなど、都市基盤整備が着実に進みました。
また、市制施行や法制度等の改正など市を取り巻く社会状況も大きく変化してまいりましたことを踏まえ、その上で未来を見据えた第5次白岡市総合振興計の答申を賜りまして誠に有難うございます。今後は、頂きました答申を踏まえまして、適切な計画の遂行に全力で取組んでまいります。委員の皆様方におかれましては今後とも当市のまちづくりの進展のため、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。