投稿日時:2015/10/11
第77回全国都市問題会議 1日目
8日(木)と9日(金)の2日間にわたり開催された「第77回全国都市問題会議」に出席してまいりました。全国都市問題会議は、全国市長会と都市センターの協力を頂いて、各都市が持ち回りで開催しており、今年は長野市での開催となったものです。
1日目の会議は、全国市長会会長森民夫長岡市長、開催市である加藤久雄長野市長、また阿部守一長野県知事の挨拶でスタートしました。今年のテーマは、「都市の魅力づくりと交流・定住 -人口減少社会に立ち向かう 連携の地域活性化戦略-」で、初日は、登山家の田部井淳子さんの基調講演から加藤長野市長、立教大講師の清水慎一氏、太田豊田市長、株式会社文化事業部代表取締役のセーラ・マリ・カミングス氏の報告が続きました。
中でも清水氏の報告は、観光を切り口にしたものでありましたが、交通と買い物など観光客が訪れて便がよいまちづくりは、実は地域の高齢者などにとっても住みよいまちづくり(高齢者の不満は観光客の不満)になるという話は、これからの地域づくりのヒントになるものと感じました。勉強になった1日となりました。