投稿日時:2014/6/26
農業委員会懇談会
平成26年6月25日(水)
白岡市農業委員会との懇談会に出席いたしました。農業委員の皆さんには、日ごろから市の農業施策に格別の御指導と御協力を頂いております。
本日は、「白岡市の今後の農業について」をテーマに懇談をいたしましたが、我が国の農業を取り巻く環境は、極めて厳しい状況にあり当市におきましても例外ではありません。
当市では、農業委員をはじめとした農家の皆様の尽力により、耕作放棄地が少しずつ解消されておりますが、農業従事者の高齢化や後継者不足などの問題については、なかなか効果的な対応が図れていないのが現状です。市といたしましても、これらの状況を踏まえ今後も耕作放棄地の解消や新規就農への新たな施策を考えて参ります。
現在、国ではTPPへの参加について交渉を続けております。私も、どのような形での決着になるか注視しておりますが、我が国の農業はさまざまな環境にも耐えられるよう磐石な産業の基盤としてあり続けたいものです。
私といたしましても、白岡市の農業の更なる発展、また農業従事者が将来にわたり、明るい展望を持つことができることを目指し努力して参ります。
また、夜には、現在の農業委員の任期が7月19日を持ちまして満了となることから、解散会を兼ねた懇親会にお招きを頂きました。3年の任期中には、日本の農業は目まぐるしい変化がありました。
農業委員の皆様に、今までの農業振興への御尽力に対しまして、改めて敬意と感謝を申し上げる次第でございます。