投稿日時:2014/11/16
農産物品評会及びしらおか農業祭
農産物品評会が午前8時から市庁舎内1階において開催されました。品評会は、出品された農産物を相互に比較審査し優劣を判断致しますが、園芸共通事項として、①出品規格に合致しているか、②揃い、大きさ、鮮度、形状、③色沢、肌あがりの良いもの、④病害虫被害、生理障害、物理的損傷の無いもの、⑤荷姿、調整技術等により決定致します。
本日は、出品数は131品となりまして、昨年よりは多い出品です。8部門に分けての審査ですが、出品数の多い順は、穀類、果実類、葉菜類でありました。どの出品も素晴らしいものばかりでありますが、特賞、入賞者は20名としまして、県知事賞は果実類・梨・新興を出品された方が受賞されました。
品評会が終わりますと即売会となり、生産者が丹精込めて作られた素晴らしい出品を、多くの方に購入頂きまして有難うございました。午前9時45分からは、第20回しらおか農業祭です。今年の夏は、大型台風が数度も上陸致しましたが、白岡市内は米とそばの多少の倒伏はあったものの、大きな被害もなく、皆様は実りの秋を迎えられたものとお喜び申し上げます。
この農業祭は、消費者と生産者との交流を図り、市内で生産された農産物の普及と生産者の意欲の向上を促し、当市の農業振興・発展を目的として開催されております。今年で、開催20回目の節目を迎えることが出来ましたのも、主催者であるしらおか農業祭運営委員会の小島岩雄委員長を始め出店団体の皆様、そして関係皆様方の熱意と努力の賜物でございまして、厚くお礼申し上げます。
市と致しましは、今後も各農業団体や農家の皆様に出来る限りの支援をさせて頂き、県や農協などの関係機関と協力し、市内の農業振興に最大限の努力をしてまいります。只今、当市では、庁舎西側に図書館機能を有した生涯学習施設建設と東北道に橋を架ける計画を致しておりますので、今後当味彩センタ-周辺を、生涯を通じて健康で、学び、楽しみ、ふれ合いのある、賑わい交流ゾ-ンとするように努めてまいります。
また、そのほかには味彩センタ-に生産者の新鮮な野菜等が多く出荷が出来るように、生産者の代表者の方々と知恵を出し合って参らなくてはならないと考えておりますので、関係皆様方のご理解、ご支援を下さいますようお願い致します。